熱中症対策に!安心した見守りに! パルモ見守り番

 

もうすぐ7月に入りますが、最近では気温が30℃を超える日が続き、いよいよ暑い夏が始まります。

そんな中、心配されるのが『熱中症』です。
毎年、日本国内でも多くの方が熱中症で救急搬送されています。

 

消防庁によると、平成30年5月の全国における熱中症による救急搬送人数は
2,427人
となっており、65歳以上の高齢者がそのうちの半数以上の51.1%となっています。
熱中症発生場所に関しても、住居での発生が29.5%と最も多く占めています。
実は熱中症は室内でも多く発生しています。
出典:消防庁ホームページより

 

 

最近では、一人暮らしの高齢者も増え、とても暑い環境の中で過ごされている事も多いです。
しかも、認知症の方は特に水分補給を行うことが難しく、熱中症になることもある為、熱中症対策として居室内の環境を整えることがとても重要です。

そこで今回は、レンタル可能な見守りセンサをご紹介します!

 

パルモ見守り番

iSEEDホームページより参照

 

【機能紹介】

IoTセンサーにより、室内の温湿度、活動量、照度などを検知できます。

室温が高温あるいは低温となった際にスマホにメール通知が届き、外部からエアコンを操作できます

人感センサと照度センサにより、就寝時間や起床時間を把握でき、一定時間以上活動が感知できない場合、通知が届きます。

離れて暮らす高齢者のいる方、就業されており日中独居となる高齢者がいる方も、安心して見守ることが出来ます。

詳しくはiSEEDホームページもしくは
セントケア・ホールディング㈱住環境支援部(TEL:03-3538-2943)までお問い合わせください。

 

 

【特集】 運動で脳を活性化!! 一般社団法人 みんなの認知症予防ネットの取り組み

 

 

今回は、『一般社団法人みんなの認知症予防ネット』代表理事の加藤良江様のご紹介で、

さいたまシニア大学東浦和校様で開催された『みんなの認知症予防ネット』のセミナーに体験参加させて頂きました。

 

当日は40~50名ほどが参加されており、参加されていた方は皆様とても意欲的でパワフルでした!

 

始めにみんなの認知症予防ネットの戸田理事による認知症の理解を深める為の講義がありました。内容は紙芝居で行われ、とても分かり易く、参加されていた方はとても興味を持ち、真剣な表情でメモを取りながら話を聞いていました。

 

 

戸田理事の講義の中でとても印象に残った内容がありました。

それは、『認知症にならない(発症しない)ようにすることが目的ではなく、自分の寿命より認知症の発症を少しでも遅らせる為の活動が重要』というものでした。

 

認知症そのものに対して恐怖心をもつのではなく、認知症予防の為に、今私たちにできる事は何かを考える事、認知症予防の取り組みを行うことが大切だと教えられました。その為には身体を動かすこと、コミュニケーションを図ることが重要だと話されていました。

 

 

そして後半は加藤代表理事による『みんなの認知症予防ゲーム』です。
内容は非常に楽しく、時間が過ぎるのも忘れるほど熱中してしまいました!

 

 

 

『みんなの認知症予防ゲーム』とは

誰もが気楽に楽しくできる運動プログラムです。認知症だけでなく、心身の不調で元気を失っている方に対しても、年齢を問わず、効果が期待されます。そのため、呼称を「みんなの認知症予防ゲーム」としています

 

 

みんなの認知症予防ゲームは約20種類からなるゲームで、コミュニケーションを図るのに、とても効果的なものばかりでした。最初は隣に座っている人も全く知らない人だったはずなのに、プログラムが終わる頃には仲良く笑顔になっていました。

 

 

全体をリードされている加藤代表理事の話し方、間の使い方、全体の流れの読み方。
とても周りを引き込む力が素晴らしかったです。これぞまさに『認知症ケア』に通じるのプロの技です!!
皆様も是非一度『みんなの認知症予防ネット』のセミナーに参加してみてはいかがでしょうか。

 

今回セミナー体験をさせて頂いた『一般社団法人 みんなの認知症予防ネット』の詳しい活動内容については協会ホームページまでお問い合わせください。

 

一般社団法人 みんなの認知症予防ネットHP

 

 

サッカーで認知症予防!

 

 

こんにちは、本日は認知症Cafest Online編集スタッフのKがお届けします!
今回は、サッカーと認知症予防に関しての話題です。

 

現在、FIFAワールドカップがロシアで開催されています。
テレビ放映もされ、連日盛り上がりを見せており、日本代表も決勝トーナメント進出に向けて頑張っています。

ちなみにサッカーワールドカップは1930年にウルグアイで第1回大会が開催され、その後4年に1度、開催されており、今回のロシア大会が第21回大会となっています。

※1942年と1946年は第2次世界大戦の影響で中止となっています。

そんな世界中で話題となっているサッカーですが、日本国内でも、Jリーグのクラブチームが認知症予防、認知症未病改善の為の取り組みを行っています。

 

 

 

お孫さんと一緒に運動・サッカー教室 ~楽しく認知症未病改善~

神奈川県と、Jリーグのクラブチームの横浜F・マリノスは、お孫さんと一緒に楽しみながら参加でき、認知機能改善効果の測定も行う、6か月間の継続的なプログラムとして「お孫さんと一緒に運動・サッカー教室 ~楽しく認知症未病改善~」を開催するとのお知らせを発表しています。

(横浜F・マリノスHPより)
http://www.f-marinos.com/news/detail/2018-04-13/120000/194624

 

このプログラムでは、運動、食に関しての勉強、コミュニティへの参加などを実践し、体力測定、認知機能改善の測定を行うなど、ただサッカーを目的とするものではなく、認知症予防の取り組みを中心に行います。

こういった認知症予防・未病改善の取り組みが地域にさらに広がっていくと良いですね!
今後も、この取り組みについて追っていきたいと思います。

 

 

脳トレ専門ゲームより体感型ゲームの方が脳に効く! 認知力テスト日韓対決は任天堂Wiiに軍配

 

 

こんにちは、認知症Cafest Online編集スタッフのHです。

 

前回「VRで認知症予防が可能に?」というテーマで、VRを活用したコンテンツが認知症予防に効くという海外(英国)での事例研究を取り上げました。

 

Virtual Reality Delivers Real-World Benefits to Dementia Patients

バーチャルリアリティは、認知症患者に現実世界における利益をもたらす

 

今日は、「ゲームが盛んなアジア各国でのゲームと脳に関する研究はどうなんだろう?」ということで、いろいろ探してみたところ、韓国での研究についての記事がありましたのでこちらをご報告したいと思います。

この研究は、ファミコンやプレステといった昔ながらのコンソールゲームとVRとの中間という位置づけの体感型ゲームである「任天堂Wii」が認知症に及ぼす好影響についてのお話です。

 

脳トレ専門より遊びゲームの方が効く! 認知力テスト日韓対決は任天堂に軍配。

 

 

韓国ヨンセ(延世)大学の研究チームが、国際リハビリ専門誌「Clinical Rehabilitation」(電子版)の2017年7月20日号に発表した「韓国の大手企業の脳トレゲームと日本の任天堂Wiiのゲームを比較しての結果」は、最初から認知機能向上をうたう「CoTras」というゲームで真面目に脳トレに取り組むより、戦闘・冒険・ファンタジーなど様々な分野のゲームがある「Wii」を楽しんだ方が、認知症の予防には効果があるらしいとのこと。
それじゃ一体脳トレゲームの存在って?いう話ではあったりもするんですが、こちらはあくまでも一研究報告の結果ということで。。。

少し古い任天堂Wiiではなく最新型のSwitchではどうなんだろう?ということで、これから早速Switchを買いに量販店に行きたいと思います。あくまでも研究目的ということで。。。

 

 

 

AI(人工知能)搭載アプリで視覚障がい者を支援

 

 

こんにちは、認知症Cafést Online編集スタッフのUです。

今更ですが、巷ではAIIoTなんて言葉があふれています。筆者は日々の進歩についていけるのか心配になります。

 

本日は、そんなアナログ昭和な人間が無理して最先端な話題に触れてみます。

 

以下、IT media NEWSの記事の一部抜粋です。

スマホカメラで見る世界 進む自立支援、視覚障害者向けアプリのいま

 

オランダ・デルフトで開発された
Envision」←(英語です⁉私は読めません)/p>

 

主な機能は、文字の読み上げ、周囲の状況説明、色の識別、家族・友人などの顔認識、所持品などモノの認識、そして他のアプリ内に表示された画像の説明。読み取ったバーコードから商品を説明する追加機能も現在開発中。

 

 

 

自動販売機や駅の券売機、タッチパネルなどは視覚情報がないと
そもそも~…と諦めていたのが、なんとスマホカメラとアプリで解決してしまうとは…AIって凄いですね。

 

ありとあらゆるモノが繋がって、大量の情報を集めて分析し、最適な回答を見つけ、課題や問題を解決する。

 

 

私だけかもしれませんが「ちょっと何言っているか分からないです~」

 

 

 

介護予防支援ロボット―楽しく脳トレ&運動をサポート―

 

認知症予防の第一歩は、「社会参加」。高齢になると身体的、精神的、様々な理由で外出の機会が減ることがあります。 外出の機会が減ると、人との会話が減り、脳への刺激も少なくなってしまいます。おうちにいても家族とつながれる、ロボットとの会話や脳トレが楽しめる、こんなかわいいロボットはいかがでしょうか。

 

PALRO

 

パルロは、人間のように話し相手を見てうなずき、時にはおちゃめな回答までする愛嬌を持ち合わせています。会話を成立させるために頭を使うことで、口腔機能の向上と認知症の予防にも効果が期待されています。

 

「今日の天気は晴れです」「今日のイベントは○○です」。世の中の新鮮な情報を教えてくれるパルロは、まさに“外の世界への架け橋”。どうしてもおっくうになりがちな外出ですが、パルロが背中をやさしく押し、気持ちを前向きにしてくれることで、少しずつ気持ちに変化が生じます。

 

パルロはインターネットを介して、離れたご家族同士を繋いでいます。パルロと一緒に暮らしている親御さんとの会話をとおく離れているご家族の手元に届けます。ご家族からは、パルロ専用のアプリからメッセージを送信、パルロが声で伝えます。

 

小さいけれど、そばにいるだけで元気になれる。さらに家族とのつながりを作ってくれる、大切なパートナーになりそうです。

 

<参照>

富士ソフト株式会社 ↑ 詳しい製品情報はこちらのHPをご覧ください。

 

 

認知症リスク因子の解明に成功

 

 

国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター(以下、NCNP)によると、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(以下、AMED)の認知症研究開発事業の支援により国立長寿医療研究センターなどと共に、2016年に運用を開始した認知症の発症予防を目指したインターネット健常者登録システムIROOP®(Integrated Registry Of Orange Plan;アイループ)に関する研究において認知症リスク因子の解明に成功したと発表しました。
NCNPプレスリリースより

 

 

尚、本研究においてIROOPの公式認知機能検査として株式会社ミレニアの認知機能スケール「あたまの健康チェック」が採用されています。

 

 

 

(出典元ページ)

国立精神・神経医療研究センター(NCNP)

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)

 

 

認知症基本法の必要性!!

 

こんにちは、本日は認知症Cafest Online編集スタッフのMがお届けします!

全国認知症予防ネットワーク

当社セントケア・ホールディングは全国認知症予防ネットワークに参加しています。

 

ここでは認知症予防に取組む全国の団体や企業の連携、情報発信を通して認知症予防の質の向上や普及啓発などを行っており、イケメン議員の鈴木隼人衆議院議員が代表を務める認知症予防の会が事務局となり活動しております。

「認知症基本法」制定に向けて

そのイケメン鈴木隼人議員のHPFBが先日更新されました。(リンク参照―「認知症基本法の検討」2018年6月13日付―

これまで私自身、「認知症基本法」の必要性について訴え続けてきましたが、折よく公明党においてたたき台を作っていただいたことを受け、自民党でその内容についてヒアリングを行いました。

素晴らしい内容である一方、付け加えるべき視点や深めるべき論点などもあることから、自民党の中に検討チームを立ち上げることになり、私がそのメンバーに選ばれました。

「認知症基本法」の制定に向け、ついに本格的に動き始めます!

 

 

あたまの健康チェックが世界標準となれる未来に向けて

公明党がまとめている「認知症施策推進基本法」骨子案を基にヒアリングを行い深めていくようですが、骨子案の中には「認知症の早期発見、早期対応」「軽度認知障害への施策」も含まれています。

 

簡易的にMCI(軽度認知障害)を判別可能な あたまの健康チェック® の普及を担当する私としては、簡易認知機能検査が健診の必須項目になり、あたまの健康チェック®が世界標準となれる未来に向けて、このような動きに大いに期待しています!

 

 

孫は優しい!?

 

 

こんにちは、本日は認知症Cafest Online編集スタッフのKがお届けします!

 

前回は、『コンビニで認知症予防!?』と題してお話しさせて頂きました。

今回は、コンビニでも買うことができる、認知症予防(健康)に良いとされる食べ物をいくつか紹介します。
タイトルにある『孫は優しい』とは、実は認知症予防(健康)に良いとされる栄養バランスが良い食材の語呂合わせの事なんです。

 

ま:豆類
タンパク質、マグネシウム、食物繊維、ビタミンB群など。
ご:ゴマ
不飽和脂肪酸、抗酸化栄養素(ごまやピーナッツ等)、セサミン、亜鉛、ビタミンEが多く含まれている。
は(わ):わかめ
カルシウム、鉄分、ミネラル、食物繊維、マグネシウム、アミノ酸が血圧低下の働きが良く、脳の負担を減らすことができる。
や:野菜
抗酸化栄養素、ビタミン、食物繊維が豊富。
さ:魚
魚の中でも特に青魚が良い! DHAが神経細胞を活性化する。
し:シイタケ
エリタデニンやフィトステリ、グルタミン酸が脳を活性化させる。また、ビタミンB1、ビタミンDも豊富。
い:イモ
食物繊維、ビタミンB、ビタミンC。

 

毎食、出来れば栄養バランスが良いものを摂りたいですが、なかなか難しいですよね?
『ひじきの煮物』、『炊き込みご飯』、『お鍋』、『味噌汁』などは、栄養バランスの良い食材を多く摂取することが出来ます。

コンビニでも和食や野菜、魚などの食材を進んで食べるのが良さそうです。こう見るとやっぱり『和食』はバランスの良い食事なんですね!

 

今後も、『食』と『認知症予防』について追っていきます。

 

 

VRで認知症予防が可能に?

 

 

こんにちは、認知症Cafest Online編集スタッフのHです。
前回「ゲームが認知症の予防になる?」というテーマでスーパーマリオ64の話を取り上げました。

 

2次元のTVゲーム内の3D空間内を動きまわることでも脳の特定部分を刺激できるのであれば、より深い没入感がある今流行のVRヘッドセットならもっと刺激がある=認知症予防に効くのでは?ということで、いろいろ世の中での取り組みを調べてみました。

 

 

VRは認知症の救世主となるか?

 

当たり前のことかもしれませんが、日本ではまだまだVRを活用したコンテンツが認知症予防に効く(かも)という事例はなかなか出てきていないようです。ですが、認知症を理解する事、当事者が何に困っているのか、それを防ぐために何が必要なのか、どんな支えや助けがいるのかを考えるための取り組みは、第一歩として重要なことではないかと思います。

 

 

海外事例ではこんな記事もありました。

 

 

Virtual Reality Delivers Real-World Benefits to Dementia Patients
バーチャルリアリティは、認知症患者に現実世界における利益をもたらす

 内容をかいつまみつつ一部内容を抜粋翻訳(by Google翻訳)すると、「医療現場では、VRは効果的な注意散漫技術であることが証明されています。企業TribemixとQuantum Careが協力して、ImmersiCareを作成しました.ImersiCareは、鎮静シーンを提示する認知症患者のための仮想現実体験を提供します。これらの場面は反復行動を妨害し、介護者は薬物以外の選択肢によって患者の気分やストレスレベルを変えることができます。 Tribemixは、その研究が患者のストレスを最大70%減少させることを示していると報告しています。

 

認知症によって損なわれた最初の認知機能の1つは、空間ナビゲーションである。それは、あなたがどこに行きたいか、そこに行くための適切な道を決定するために、ランドマーク、道などの環境の手がかりを使用する能力です。 Alzheimer Research UKの研究者は、科学者が人間の空間ナビゲーションを研究するのに役立つ、世界で初めて消費者中心のバーチャルリアリティゲームであるSea Hero Quest VRを開発しました

 

このように様々な取り組みが世界で行われ始めてていることが分かりますが、今後もEditorsTweetではVRと認知症予防の関係について追っていきたいと思います。

 

 

リコード法!? ~アルツハイマー病 真実と終焉~

 

 

こんにちは、認知症Cafest Online編集スタッフのUです.

 

2カ月ほど前になりますが、掲題の本、当サイトのスタッフとして読まない訳にはいかないということで、自費で購入しました。 読書は好きなほうなのですが、聞いたことのない専門用語だらけ、おそらく直訳に近い言い回しなどで、 睡魔に勝てずに読破するのに1カ月ほどかかってしまいました。

 

本書では、アルツハイマー病の原因とされるアミロイドβの脳への蓄積は「脳の正常な防御反応」として、 その原因を3タイプ ①炎症 ②栄養不足 ③毒素、さらに36の要因を防ぐための、 生活環境や習慣、避けるべき食べ物(美味しいものばかり)を個人でも実践出来るように書かれています。

 

大手製薬会社が相次いで開発から撤退する昨今、予防法としての説得量はかなり満腹感が得られます。

 

私など大幅に食生活を見直さないとヤバイことに…って怖くなりました。 聖人君主…清浄無垢…適切な表現が見当たりませんが、様々な誘惑に負けない強い意志が必要なことは間違いありません。

 

ただ最近の疫学や統計学では食習慣や飲酒喫煙、運動よりも “社会とのつながりを持つ”ことが健康長寿への影響が強いと言われています。 すでに多くの人がもっているものですし、少し安心できますね。

 

 

アザラシ型ロボットに癒される!かわいらしい姿の秘密に迫ります!

 

 

高齢者ケアに、訓練されたセラピー犬の効果があることは広く知られてきました。しかし、ご家庭や施設で犬を飼うのは大変、でもできれば日常的に触れ合いたい・・・そんな願いを、ロボットがかなえてくれます

 

メンタルコミットロボット「パロ」

 

メンタルコミットロボット「パロ」はギネスブック(2002年)にも認定されている「世界でもっともセラピー効果があるロボット」です。姿はタテゴトアザラシの赤ちゃんで、多数のセンサーや人工知能の働きによって、人間の呼びかけに反応し、抱きかかえると喜んだりするほか、人間の五感を刺激する豊かな感情表現や動物らしい行動をし、人を和ませ、心を癒します。

 

多くの介護福祉施設や小児病棟などでの研究・検証の結果、パロによるロボット・セラピーはアニマル・セラピーと同様の効果があることが確認されました。

 

パロはタテゴトアザラシの赤ちゃんをモデルにしています。人は犬や猫などの身近な動物を良く知っているため、外観や動作や反応に少しの違和感があっただけでも期待外れに感じます。そこで、あまり身近でなく、本物との違いが比較しにくいアザラシ型を採用しています。

 

 

 

「アザラシ」を選んだ理由や、多数のセンサーなど、セラピーロボットとしての工夫がたくさん詰まっていることがよくわかりました。動物を飼うのが難しいご家庭などでの活躍が期待されます。

 

 

 

 

健康リテラシーって!?

 

 

こんにちは、本日は認知症Cafest Online編集スタッフのMがお届けします!

 

先日、日本健康生活推進協会主催のシンポジウムに参加しました。題目は「人生100年時代未病ライフと健康リテラシー」というもので、健康寿命の延伸の為には、国民一人ひとりが自身の健康課題を認識し、運動や生活習慣の改善などの行動変容に繋げることが大切だというような内容でした。

この協会では、国民の健康リテラシーを高め行動変容に繋げることを目的に、日本健康マスター検定という取り組みを始めています。

まもなく到来する2025年、推計される認知症患者数は早期に対応すべき大きな課題となっており、自治体や団体・企業も認知症予防の取り組みに様々動き始めています。

 

しかし、健康イベントなどに参加する人は元々健康リテラシーの高い人であることを考えると、先ずは国民の健康リテラシーを高めるための働きかけを!というこのような取り組みは、絶対的に必要なものだと感じました。

認知症も生活習慣病の一つだと言われている今日では、我々一人ひとりが健康に関する正しい情報を選択し、正しい知識を得て、正しく行動していくことが必要ですね。