認知症✖映画

 

こんにちは、認知症Cafést Online編集スタッフのUです。

 

先日のMさんのTweetでドラマの話がありましたので認知症を題材及び関連の映画を調べてみました。

 

毎日がアルツハイマー

認知症の母親との日々を、娘の関口監督がユーモラスに撮影したドキュメンタリー映画です。2012年に公開されたパート1が好評で、2014年にはパート2が公開されています。
『毎日がアルツハイマー ザ・ファイナル~最期に死ぬ時。』が最近まで公開されていたみたいです。

パーソナルソング

ドキュメンタリー映画の国際的な登竜門と言われるサンダンス国際映画祭で観客賞を受賞した本作品。認知症の人にiPodで思い出の曲を聞かせることで、記憶を思い出させる“音楽療法”を取り上げています。

しわ

スペインのアカデミー賞とも言われるゴヤ賞の最優秀アニメーション賞と最優秀脚本賞を受賞した本作品。特別養護老人ホームを舞台に、施設で暮らす老人たちの友情や、認知症を受け入れる本人の気持ちが描かれています。

僕がジョンと呼ばれるまで

「脳トレ」でおなじみの東北大学の川島隆太教授らを中心に開発された認知症の予防・改善効果プログラム「学習療法」。アメリカの介護施設でその効果を実証するプロジェクトを追ったドキュメンタリーです。2013年アメリカン・ドキュメンタリー映画祭観客賞をはじめ、数々の賞を受賞して、注目を集めています。

明日の記憶

荻原浩の同名小説が原作で、2005年に映画化された『明日の記憶』。これまで国内ではあまり死られていなかった若年性アルツハイマーを取り上げ、認知症は年寄りだけのものではないことを広く知らしめるきっかけになりました。若年性認知症を受け止める本人とその家族の過程がリアルに描かれています。

 

他にも、認知症という概念がなかった時代の『恍惚の人』
アカデミー賞受賞映画『アリスのままで』などがありました。

 

秋の夜長、DVDを借りに行こうかと思います。

大恋愛~僕を忘れる君と

 

こんにちは、認知症Cafést Online編集スタッフのMです。

 

金曜ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』。
ムロツヨシさんと戸田恵梨香さんが主演の若年性アルツハイマーを題材にしたドラマです。
皆さんはご覧になっていますか?私は忘れないように録画して週末に見ています。

 

ドラマの中では主人公が軽度認知障害(MCI)と診断されてしまいます。
(ゴールデン枠のドラマで MCI という言葉が使われる時代になりましたね!)

診断までの過程が、
MRI画像を見てDr.が違和感を覚える ⇒ 簡易認知機能検査HDS-R)実施、
その他、血流検査やPET検査などの言葉も出てきており、最近のドラマは医療監修もしっかりしているなと見ていました。医療監修が気になったので検索をしてみたら、
医療法人社団翠会 和光病院 院長の今井幸充先生でしたので、素晴らしい先生にしっかりと監修してもらっているこのドラマを最終話まで楽しみたいと思っています。

ちなみにドラマの中での簡易認知機能検査は以下のように実施されていました。

 

  1. これから言う3つの言葉を言ってください 「梅」「犬」「自動車」
  2. 後でまた聞くのでよく覚えておいてください。
  3. 100から7を引いてくださいそこからまた7を引いてください。
  4. これから私が言う数字を逆から言ってください。「6・8・2」 「3・5・2・9」
  5. では先ほど覚えてもらった3つの言葉を言ってください。

3つの言葉を答えることが出来なかった主人公……。

そして、認知症予防策として言われたことが
「適度な運動・バランスの良い食事・睡眠」

ネットなどでも、「私もやばいかも!言葉を覚えていられなかった!」という意見や、「普通の健康法が認知症予防になるなんてびっくり」と反響が大きかったようです。

軽度認知障害(MCI)や認知機能低下を予防する生活習慣の知識、そして若いころから定期的に認知機能検査を受ける習慣が一般的なものとなるよう広がっていく事に期待します。

 

認知症に備える少額短期保険について―セント・プラス少額短期保険 坂本社長インタビュー(前編)―

 

認知症と保険の特集記事の第3弾は、認知症に備える少額短期保険「認知症のささえ」を本年2月より販売開始したセント・プラス少額短期保険株式会社の坂本英一郎社長に、市場の反応やお客様の声についてお聞きしました。2回に分けてご紹介します。

 

セント・プラス少額短期保険会社は、これまで少額短期保険として、介護保険※、介護一時金特約、死亡保険を開発してきました。
介護保険※は3つの介護保険及びそのセットからなります。
院内あんしん:通院時の病院内介助サービスを受けた際の費用を補償
あったかゴハン:調理代行サービスを受けた際の費用を補償
しっかり上乗せ:区分支給限度額を超えて介護サービスを利用した際の費用を補償
ミニセット:院内あんしん+あったかゴハン+しっかり上乗せ+介護一時金特約のセット

 

そして、今年、認知症になったら一時金を受け取れる認知症保険をエーザイ株式会社と共同開発しました。

 

 

認知症保険の市場の反応

Q1 今回、認知症保険を打ち出されたわけですが、反応はいかがですか?主契約のタイプと特約のタイプとがあるようですが、新規で主契約の認知症保険を購入される方が多いのですか?それとも、もともとセント・プラスの介護保険を購入していた人が認知症の特約を追加で購入されることが多いのでしょうか?

主契約が多いです。主契約も80万と60万を用意していますが、80万が圧倒的に多いです。」

 

Q2 新規のお客様が取れているということですね。

新規ですね。(新規とは言え)主契約の80万の保険でも、保険料は安く済みます。70歳の男性で1,041円。女性ですと若干高いですが、それでも1,193円ですので、あまり負担感がないということがあると思いますね。」

 

認知症保険と介護保険の関係

Q3 他社の例ですと、認知症に特化した保険商品を単独で販売している場合があったり、介護保険や他の生命保険がメインで追加の特約として認知症の保険を販売している場合があります。認知症の保険と介護保険の関係はどう考えていますか?

入り口は認知症の保険がいいのではないかと思っています。というのも認知症の保険については健康な方から、要介護度を問わず加入することができます。認知症になっていなければ入れますよという商品となっています。」

「当社の介護保険は、要介護2までの方が加入することができます。その意味では介護保険は、例えば認知症と診断されて介護度がついてからでも入れる保険になります。認知症介護にかかる費用は大きいですから、とりあえず認知症保険で一時金を受け取っていただき、そこでリフォーム、例えば、玄関先やリビングにセンサーを付けていただくなど、そのようなことに使っていただきます。そして、当社の介護保険にさらに入っていただいて、そのあと充実した介護サービスを受けていただくという流れがいいのではないかと思っています。」

 

Q4 認知症保険というのは追加のように見えたのですが、ここがむしろ最初になるのですね?

「僕はそう思っています。商品ラインナップを見せるときも、認知症に備えましょうよという話をします。そこで介護度がついたら介護保険に入ろうよと、そしていつか来る死亡に備えましょうというイメージです。お客様へのフックとしては認知症から入っていただくのが良いのではと思っています。」

セント・プラス少額短期保険の坂本英一郎社長

認知症の保険は誰のため?

Q5 認知症の保険に関するメディアでの取り上げられ方の一例として本人の備えのためというメッセージを受け取ることができます。一方、30、40代であれば、自分よりはまず親が心配だというのが本音と感じます。その点はどうお考えですか?

「今で言うと、両方のメッセージを出しています。自分で備えていこうよ、家族に迷惑をかけないようにねというメッセージと親の認知症に備えようというメッセージと両方のメッセージを出しています。加入してくる契約のパタンは、本人が本人のためにというパタンと子供が親のためにというパタンで半々くらいです。」

「さきほど言いましたように、70歳でも保険料は1,000円くらいです。40歳の子供が、子育てをしながら、住宅ローンを抱えながらも、70歳の親に1,000円だったら払えるのではないかと思います。」

「代理店さんにとっては、少額短期の商品はメインの商品とはなりにくいんです。正直1,000円くらいの保険料では手数料もわずかになります。だから、例えば本人の死亡保障、家族の医療保険とかを説明するついでに、親の認知症特約的な位置づけで商品を紹介してもらいます。親が認知症になっても頻繁に帰省できないですよね、お金かかりますよね、だから親の認知症に備えていきませんかという話の進め方になりますね。

Q6 少額ならではですね。

「コバンザメではないですけど(笑)、他の保険に乗っかりながら……。そのような売り方ができます。」

 

少額短期保険、話を聞けば聞くほど「なるほど」と納得させられることばかりです。次週、後編をお届けします。

 

詳しい内容・お問い合わせは
認知症に備える保険 「認知症のささえ」サイトへ

「認知症のささえ」サイト  

 

 

認知症の方の入浴拒否について

 

 

こんにちは、本日は認知症Cafest Online編集スタッフのKがお届けします!
今回は、認知症の方の入浴拒否についてです。

 

介護をされている方は誰もが経験したことがあると思います。
しかし認知症の方が入浴を拒んでしまうのには、何かしらの理由があります。

 

しかし、認知症の症状によりその理由を上手く伝えることが出来ず、お互いに困ってしまう場合があります。
理由を知り、その方に合った対応策を見つけて支援が出来るように、入浴を拒んでしまう理由と対応策を紹介します。

 

 

【入浴を拒んでしまう理由】

① 体調が万全ではない

  • 体の不調や痛みがある
  • 下痢や便秘をしている
  • 疲れがたまっている
  • お腹が空いている    など

 

(対応策)

体調を整える
痛みのある部分や症状を聞き取ります。
空腹や満腹も、体調不良の原因になります。
主治医へ連絡
便秘などが疑われる場合は、状況に応じて主治医に
相談しましょう。

 

② 不安や心配事がある

  • 気になる事がある
  • 他のことに集中している
  • 入浴することが理解できない
  • 裸を見られたくない   など

 

(対応策)

話を聞く
不安や心配を取り除くために話を聞きましょう。
認知症だから…と諦めてしまうのではなく、原因を見つけ、それを取り除くためにどうすればいいかを考え、入浴が楽しみになるよう、声掛けや対応をしていきましょう。
身近な人に相談を
ケアマネジャーや利用している施設の職員、訪問介護のヘルパーさんなどに相談し、一人で抱え込まないようにしましょう。

 

③ 環境が違う

  • 入浴時間、習慣が違う
  • 風呂場が寒い、暑い
  • 周囲が騒がしい
  • 自宅の風呂ではない   など

 

(対応策)

その人に合ったペースを
「こんな時間から風呂には入らない!」「もっと落ち着いて入りたい」
それは、ご本人様の想いです。介護する側のペースではなく、ご本人様の意思を尊重し、入浴の環境を整えましょう。

 

 例)「今は風呂には入らないよ」と拒まれる場合

 →今までは庭の手入れをしてからの入浴を日課とされていたので、ご自身の
  ペースで入浴したいのでは…?と、植木の水やりをした後に入浴を勧めて
  みたところ、スムーズに入浴され笑顔も見られる。

 

入浴とは、親しみ深く、生活に快適さ・潤いをもたらす重要な行動です。
入浴によって得られる効果には、様々なものがあります。

 

【入浴のもたらす効果】

清潔の保持

  • 皮膚を清潔に保つことがもっとも大切
  • 雑菌の繁殖を防ぎ、かぶれなどを防ぐ

 

安眠効果

  • 血行が良くなり、汗もかくので、心地よい疲れが訪れる
  • 自然な眠りにつくことが出来る

 

健康効果

  • 刺激を与えて新陳代謝を促す
  • 運動不足や疾患による筋肉や、関節のこわばりが和らぐ

 

リラックス・気分転換

  • 洗髪・体を洗う事でのマッサージ効果
  • お風呂上がりの爽快感

 

入浴は、保清やリフレッシュ効果など多くの良い効果がありますが、
ご本人にとって入浴をすることが難しい状況になることもあります。
そんな時は、無理に入浴をさせるのではなく、
どうしたら入浴をできる環境になるのかを考えることが重要です。

 

 

オックスフォード大学が監修。モバイルゲームを遊ぶだけで認知症の早期発見が出来るかも!?

 

こんにちは、認知症Cafést Online編集スタッフのHです。

 

認知症関連の世界のニュースを見ているとこんな記事を発見しました。

Phone games app could spot sign of dementia
(モバイルゲームアプリが認知症の早期サインをつかめるかも)

 

オックスフォード大学とアルツハイマー協会の共同プロジェクトというところがミソですね。既に認知症になった患者さんに有効なのではなく、認知症になる10年前、いわゆる早期認知症(MCI)のサインをつかめるとのことです。
本当だとしたらスゴイことですよね。

 

アルツハイマー協会のサイトからこのプロジェクトに参加できるようですので、ご興味のある方は以下のリンクからどうぞ。
https://www.alzheimers.org.uk/research/play-your-part/gamechanger

 

 

 

認知症と保険② 時代のトレンド

 

認知症と保険の第2回目です。
このテーマをめぐる時代のトレンドを見てみたいと思います。

民間の介護保険の加入率は?

 

介護保険と言えば、国の介護保険制度を思い浮かべることでしょう。
介護保険のスタートは2000年(平成12年)。
すべての国民を何らかの医療保険に加入させる国民皆保険が実現したのは1961年(昭和36年)です。
医療保険はさらに、1922年(大正11年)制定の健康保険法に遡ることができます。
介護保険の歴史はまだ浅いと言えるでしょう。

注:1922年の健康保険法は皆保険ではなく、対象者は工場などで働く肉体労働者(ブルーカラー)に限定されています。

 

国の介護保険(公的な介護保険)に対して、前回「認知症と保険① 認知症をキーワードとする保険が続々登場」で取り上げたのは民間の介護や認知症に関する保険になります。

 

さて、民間の介護保険の加入率はどのくらいでしょうか?

 

公益財団法人生命保険文化センターが3年に1度実施している生命保険に関する全国実態調査(平成30年度)の結果によれば、
民間の介護保険(特約を含む。以下同じ。)の世帯加入率は14.1%で、平成18年度から大きく変化はありません。
比較のために他の例を挙げると、民間の医療保険は88.5%、ガン保険は62.8%となっています。民間の介護保険加入率は高くないと言えます。

 

介護にかかる費用を民間の保険で賄うという選択肢もあるということを頭の片隅に入れていただければと思います。

注…この平成30年度の調査についての補足。(1)調査地域は全国400地点。(2)調査対象は世帯員2人以上の一般世帯。(3)抽出方法は層化二段無作為抽出法。(4)回収サンプルは3,983。

 

生命保険に関するトレンド

 

前回の復習になりますが、認知症をキーワードとする民間の生命保険の動きは、

  1. 2016年にまず認知症になった場合の治療費を補償する保険が登場
  2. 今年(2018年)になり、認知症予防のための活動費を支援する保険が登場

とポイントをまとめられます。

 

生命保険業界全体の最新のトレンドとして、健康増進型のタイプの保険が登場してきていると指摘できます。

 

従来の生命保険(死亡保険、医療保険など)は死亡や入院など万が一の際の経済負担を補うのが目的でした。
最新の動きとして、健康的な活動をするほど保険料が下がるという経済的インセンティブを組み込むなどした健康増進型保険が登場してきております。

 

安部首相が本部長を務めている日本経済再生本部の下で行われている未来投資会議の平成30年4月13日の会合の資料では、「個人の予防投資の促進においては、民間保険の役割に期待」と記されています。
そこでは、契約者の健康度や行動変容に応じて、保険料の還付等を行う健康増進型の保険商品が紹介されています(下図参照)。

 

個人の健康増進や予防活動への投資を国は期待しており、そのマーケットが開拓されつつあり、今後広がっていくと予想されます。
認知症予防のための活動費を支援する保険の登場は、生命保険業界全体の動向と軌を一にしていると言えるのではないかと思います。

 

損害保険に関するトレンド

 

認知症をキーワードとする民間の損害保険の動きは、

  1. 認知症の方の法律上の損害賠償責任(日常生活で他人にケガをさせたり、他人の財物を壊したり等による)の補償
  2. 認知症の方が事故を起こしたときに、監督義務を負う別居の親族に発生する損害賠償責任の補償

とポイントをまとめられます。

 

これらは認知症に関係して個人にふりかかる損害賠償のリスクに対して、個人の責任で保険に加入するということですが、単に個人での対応に留まらない動きが出ています。

 

9月20日に神戸市が認知症対策「神戸モデル」を打ち出すと発表しました。
神戸モデルは事故救済制度を含みます。
事故救済制度は次のような仕組みです。来年(2019年)4月開始予定です。

 

  • 認知症と診断後、市が民間の損害保険会社に保険料を支払う。
    (市が保険料を肩代わりする)
  • 認知症の方あるいは家族が損害賠償責任を負った場合、最大2億円が支給される。
  • 被害者にも最大3千万円を見舞金として支払う。
  • 市民税を来年度から3年間1人あたり年間約400円上乗せして財源に充てる。

民間の保険会社のスキームに乗りながら、行政も責任を負ってリスクに対応していく仕組みとなっています。
市民に広く薄く負担を求めますが、その代わりに、民間の損害補償の範囲を超えて、被害者の見舞いの支給など事故後の総合的な対応(決着)を推進していく策と言えるでしょう。

注…神戸モデルは上記の事故救済制度及び認知症に関する診断助成制度からなります。診断助成制度は、2段階のそれぞれの検診の受診料を助成する制度です。1段階目は「認知症の疑い」の有無を診る認知機能検査、2段階目は専門の医療機関による精密検査です。

 

地域包括ケアでは「自助・互助・共助」というキーワードが謳われ、(地域包括ケアの進化形の)地域共生社会では、「我が事・丸ごと」がスローガンとして標榜されています。

 

認知症や予防、損害補償をめぐり、個人や民間が対応していくことや責任を負うこととは何か、あるいは、公の責任とは何か―保険に関する基本的な問いとして浮かび上がってきます。

 

また、「我が事・丸ごと」とは皆で皆を支える、地域全体で支え合うということですが、そこには認知症に関するリスクについて皆で皆をどう支えていくかという問題も内在しているのだと考えることができるかと思います。

 

時代のトレンドをつかみ、それぞれの立場(本人、家族、地域、事業者、行政)で進む道を選び取っていくことが求められています。

 

参考ページ

 

参考文献

  • 週刊東洋経済 臨時増刊 生保・損保特集2018年版(2018年10月3日発行)
  • 出口治明(2015)『生命保険とのつき合い方』岩波新書
  • 長沼建一郎(2018)「地域包括ケアと介護事故」(保健医療社会学論集 第29巻1号 2018年)

 

スーパーフード「チアシード」と認知症との関連

 

こんにちは。
Cafést編集者のクロです。

 

本日ご紹介するのはスーパーフードとして知られるチアシードと認知症の予防に関連する情報です。

 

近年、ハリウッドセレブなどが愛用している「チアシード」。

日本でも注目されていますが、食べたことはありますでしょうか。

 

チアシードには、オメガ3脂肪酸の1つである「α-リレノン酸」が豊富に含まれているそうです。
α-リノレン酸が体内に入ると、脳の神経機能をサポートしてEPAやDHAに変化し脳の学習機能を向上させると言われており、
認知症の予防やうつ病の改善に効果があると言われているようです。

 

また、血中の脂質濃度を抑制する働きがありコレステロールや中性脂肪を正常にして、高血圧や動脈硬化などの生活習慣病の予防にも効果があるそうです。
生活習慣病は認知機能低下のリスク要因にもなります。

 

他にもチアシードは、アレルギーの改善や便意の改善などにも効果があるそうです。
ただし、チアシードを食べるときには注意点もありますので、正しい食べ方を守り、良い効果が得られるようにしたいですね。

 

気になった方は、下記の参考URLをご覧ください。
スーパーフード「チアシード」とは?α-リノレン酸やオメガ3、食物繊維などの栄養成分、健康効果、食べ方、レシピ、注意点など
(小学館が運営する「Precious.jp」のwebページ内の記事)

 

 

認知症とつきあう‐雑誌の特集のタイトル‐

 

こんにちは、認知症Cafést Online編集スタッフのUです。

 

10月13日の週刊東洋経済の特集で

「認知症とつき合う ~最新治療から生活費まで徹底ガイド~」

画像は東洋経済ONLINE STOREより取得しました。

 

中を見てみると、

  • 各国が取り組む認知症根治薬 それでも道は険しい
  • エーザイが期待する「画期的新薬」の成算
  • 血液・網膜を検査 発症リスクの早期発見法
  • 将来、3割の認知症は予防できる!
  • 医学でできること&できないこと 臨床現場は「生活の質」重視へ
  • 認知症を社会で包摂する先進国 英国に学ぶこと
  • 認知症になっても働く 当事者の生の声「まだまだ働ける」
  • 介護保険の活用法
  • 独自集計 認知症に優しい都市ランキング
  • 介護破綻しないための家計術

等々、当該スタッフとしては大変興味深い内容です。

 

参考までに
少し前のデータですが日本経済新聞社シニアにやさしい街 総合ランキング2016.8.9公開
も注目しました。

 

 

認知症と保険① 認知症をキーワードとする保険が続々登場

 

10月は認知症と保険というテーマで3回にわたり記事を書いていきます。
本日は1回目。 (2回目は18日、3回目は25日の予定)

 

この10月は「認知症」をキーワードとする新しいタイプの保険が続々登場しています。

 

  1. リンククロス 笑顔をまもる認知症保険(損保ジャパン日本興亜ひまわり生命)
  2. 認知症あんしんプラン(東京海上日動火災保険株式会社)
  3. ひまわり認知症予防保険(太陽生命保険株式会社)

注:1~3はプレスリリースの日付順。1は2018年7月19日、2は同7月24日、3は同9月18日。いずれも10月販売開始。

 

1と3は生命保険、2は損害保険の分類になります。
新しいタイプの保険は、従来の認知症に関する保険とどう異なっているのでしょうか?

 

従来の保険との特徴の比較~生命保険~

 

まず、「1.リンククロス笑顔をまもる認知症保険」「3.ひまわり認知症予防保険」の特徴についてです。

 

1は認知症の診断がつかずとも、軽度認知障害(MCI)と診断確定すれば一時金が支給されます。
3は予防給付金という名称で、生存していれば定期的に3万円が支給されます。
予防給付金は認知症予防のための活動費という位置づけです。

 

そして、両方とも認知症予防のための情報提供・サービス紹介・検査等の付帯サービスがあります。
つまり、今回登場した1と3は予防のための費用を補償するという点に特徴があります。
そこが新しい点です。

 

詳細は下記リンクを参照してください。

 

そもそも、認知症に特化した保険が登場したのは2016年です。認知症と認定
された場合に一時金や年金を支払う
という内容のものでした。(予防のための
費用保障まではありません。)
なお、一時金や年金を支払う「従来」の認知症保険はさらに大きく3つのタイプに分かれます。

代表的な事例を紹介します。

2016年3月に他社に先駆け、業界初として認知症保険を投入したのが太陽生命保険です。
(先ほど言いましたように、太陽生命保険は今月、認知症予防のための保険を打ち出して
おり、認知症そして予防とそれぞれ先手を打っていることが分かります。)

 

太陽生命保険の認知症保険では、個人年金保険、入院保険、手術保険など
さまざまな保険のセットからなる総合型生命保険(「保険組曲ベスト」)を構成する組み合わせ可能な主契約の

中に、認知症治療保険(軽度介護保険が正式名称で、認知症治療保険はその愛称。)が組み込まれました

認知症と認定された場合(60歳~75歳)に最大300万円の一時金が支給されます。これがタイプ1です。
(タイプ1:総合型生命保険の組み合わせを構成する単体保険の1つとしての認知症保険)

 

太陽生命保険に続き、2016年4月に朝日生命保険が認知症保険を発売しました。太陽生命保険の認知症保険は
総合型生命保険の組み合わせの1つであるのに対して、朝日生命保険の場合は介護保障に特化
しています。

 

そして、介護保障には5つのラインナップ(サービスメニュー)があり、
2つが認知症年金タイプ、認知症一時金タイプです。認知症と認定された
場合に年金として支給か、一時金の支給かが選択できます。
介護保障のさまざまなメニューに認知症保険を追加して充実化を図ったものと言えます。

 

また、太陽生命保険の総合型と異なり、認知症タイプを単体で選ぶことができる点も特徴です。
一時金は最大1,000万円が支給されます。これがタイプ2です。
(タイプ2:介護保障に特化したラインナップの1つとしての認知症保険)

 

少額短期保険としての認知症保険もあります。2018年2月、セント・プラス少額短期保険が「認知症のささえ」を
発売開始しました。認知症に特化したミニ保険です。ミニ保険としては業界初です。認知症と認定された場合に
一時金が支払われます。80万、60万、20万の支払いの3つのコースがあります。

 

保険料は少額で月額163円から(60歳男性で20万円の支払いのコースの場合)です。保険期間は短期で1年ごとに
更新です。これがタイプ3です。
(タイプ3:少額短期保険としての認知症保険)

 

詳細は下記リンクを参照してください。

 

従来の保険との特徴の比~較ー損害保険~

 

冒頭、3つの保険のリストを挙げましたが、「2.認知症あんしんプラン」は損害保険です。これまで紹介して
きた生命保険は認知症に関わる治療費や認知症予防のための活動費を保障するものでした。今回、登場した損害
保険は認知症に関わるどんな損害を補償するのでしょうか?

 

認知症の方およびその家族を対象に、認知症の方の行方不明時の捜索費用や法律上の損害賠償責任(日常生活で
他人にケガをさせたり、他人の財物を壊したり、線路への立ち入りで電車を運行不能にさせてしまったこと等
による)を補償
します。

 

こちらは認知症に特化した損害保険の商品として業界初になりますが、同様の発想のものは先行して既にあります。
二例ご紹介します。

 

一例目。MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険株式会社ならびにあいおいニッセイ同和損害
保険株式会社は個人賠償の特約の範囲を順次拡大してきました。2015年10月に、事故を起こした方が認知症などで
責任能力がない場合に、監督義務を負う別居の親族等も補償の対象に含めました。
さらに、2016年10月には、財物
損壊を伴わない、電車の運行不能等による賠償責任もカバーできる特約を販売開始しました。

 

二例目です。生命保険では少額短期保険の事例を挙げましたが、損害保険の分野でも少額短期保険を販売している
ところがあります。リボン少額短期保険会社のリボン認知症保険です。2017年8月に販売開始です。今月登場した
「2.認知症あんしんプラン」(東京海上日動火災保険株式会社)は個人賠償責任を1億円を限度に補償しますが、少額
短期保険のリボン認知症保険は1,000万円を限度としています。

 

詳細は下記リンクを参照してください。

 

認知症をキーワードとして、生命保険と損害保険のそれぞれの領域で、新しい動きを感じることができたのでは
ないかと思います。何に備え、何にお金を使うべきかが個人の問題としては問われることでしょう。

これは経済面での自助の領域と言ってよいでしょう。
事業者としては真に役に立つ商品開発ができるかが問われていると思います。
これらについて、第2回、第3回で検討を深めたいと思います。

 

参考文献

  • 週刊ダイヤモンド合併特大号 2017 4/29・5/6
  • 週刊ダイヤモンド合併特大号 2018 4/28・5/5
  • 週刊東洋経済 臨時増刊 生保・損保特集2018年版(2018年10月3日発行)

 

 

~H.C.R. 国際福祉機器展~

 

 

こんにちは、認知症Cafest Onlineイベント情報担当スタッフのKです。
本日は、国際福祉機器展のイベントのご案内です。

 

昨日の記事でも紹介いたしましたが、

本日から3日間東京ビッグサイトにてH.C.R(国際福祉機器展)に出展しています。

 

簡易認知機能スケールの『あたまの健康チェック』のセミナーや
『服薬支援ロボ』の展示、訪問看護アセスメントシステムの『看護のアイちゃん』のセミナーも行っております。

 

 


【あたまの健康チェック】

 


【服薬支援ロボット】

 

 


【看護のアイちゃん】

 

本日もまだまだセミナーを行っておりますので、
ぜひ皆様のご来場を心からお待ちしております☆

 

 

国際福祉機器展

 

 

 

 

 

 

☆イベント出展情報☆ ~国際福祉機器展~

 

 

こんにちは、認知症Cafest Onlineイベント情報担当スタッフのKです。
本日は、国際福祉機器展のイベント出展のご案内です。

 

 

セントケア・ホールディング株式会社は、2018年10月10日~12日の間、
東京ビッグサイトで開催される国際福祉機器展に出展いたします。
出展ブースでは、簡易認知機能スケール「あたまの健康チェック®」や介護現場のニーズに合わせたアイテムをご紹介します。
この機会に、ぜひ皆様のご来場をお待ちしております。

 

第45回 国際福祉機器展 H.C.R. 2018

 

主催:全国社会福祉協議会、保健福祉広報協会

 

日程:2018年10月10日(水)~10月12日(金)

 

時間:10時00分~17時30分 (12日のみ10時00分~16時00分まで)

 

場所:『東京ビッグサイト』東展示ホール(東京国際展示場)
    【東7ホール 03-14ブース】

 

 

国際福祉機器展

 

 

 

長谷川和夫先生から引き継がれているもの

 

こんにちは、認知症Cafést online編集スタッフのSです。

 

先日10月6日、東京都港区で開催された「フォーラム 認知症新時代 いきいきと暮らすために」に参加してきました。
一番のお目当ては長谷川和夫先生でした。
(リンクを確認していただくと分かりますが、当日の様子は10月20日に一部放送されます。)

 

(画像は上記のフォーラムのページより取得しました。)

 

長谷川和夫先生は1974年に「長谷川式スケール」を開発しました。
長谷川式スケールは認知症の診断に使われる簡易知能検査です。
2000年からは認知症介護研究・研修東京センター長(当時は「認知症介護」ではなく、「高齢者痴呆介護」と
呼ばれていました。)を務められ、認知症ケアを推進されてきました。

 

1929年生まれで今年89歳。昨年、認知症の発症を公表されました。

 

フォーラムの前半(第1部)では長谷川先生が登壇されまして、一挙手一投足、見入ってしまいました。
戦後、教会の牧師から受けた言葉に感銘を受けたなど生の声に触れることができ、感激しました。

 

先生の業績やお考えが、フォーラムの切り口で幾つか取り上げられていましたが、私が改めてここに書き残したい
と思うのは、先生が40年~50年前には提唱されていたという「認知症になっても何もわからないわけではない」
との考え方です。

 

そして、2000年からは認知症の本人らしさを尊重したパーソン・センタード・ケアを推進されてこられました。

 

フォーラムの後半(第2部)では認知症の本人も参加されました。
そこでは、一般社団法人日本認知症本人ワーキンググループ 代表理事の藤田さんが言われていた言葉が印象に
残っています。

 

「やさしくされる、ケアされるではなく、まずは自分らしさ。それが失われないことが大事。」

 

「家族を頼っていない本人はいない。残された力があると信じてもらえなければ挑戦させてもらえない。はじめ
から出来ないと言われたくない。」

 

繰り返しになりますが、先生が40~50年前に提唱されていたのが、
「認知症になっても何もわからないわけではない」との考え方です。
そして、今、認知症本人が自ら自分らしさや残された力について語っておられます。

 

長谷川和夫先生の精神が引き継がれているということではないかと思いました。

 

新たな認知症のサイン~食後低血圧~

 

こんにちは、認知症Cafést online編集スタッフのMです。

 

10月2日放送の「たけしの家庭の医学」にて、食後低血圧が認知症のサインであるという紹介がありました。

 

番組内では、高齢者医療に精通されている東京都健康長寿医療センター副院長の原田和昌先生の解説のもと以下の
ような説明がありました。(かなり端折ります)>

 

食後に強い眠気に襲われる理由は食後低血圧によるものと考えられて、この食後低血圧が認知症リスクを高くしてしまう。

普通の人でも食後に血圧は下がるが、食後低血圧の人は20mmHgも下がってしまう。若いころと比べると、食後に
眠くなることが多くなったり、いつの間にか寝てしまっているような人は、食後低血圧の可能性があるので気を
付けましょう。

 

ではなぜ食後低血圧で認知症リスクが高まるのか?

 

脳内でアミロイドβが蓄積すると認知症が発症しやすいと言われているが、食後低血圧の人は、このアミロイドβが
蓄積しやすくなっている。血圧が下がり、脳の血流が下がるとアミロイドβが溜まりやすくなる。

 

 

と、大体このような説明だったと思います。

 

最後に、食後低血圧を改善するには「よく噛んで食べる事」が重要と解説されていました。
昔から言われていること「食事はバランスよく、よく噛んで食べる」―これがすごく大事なことなんですね!
偏ったものを早食いするなど論外!

皆さんお忙しい毎日かと思いますが、少しでも意識して食事を楽しんでくださいませ。

 

 

認知症予防と正しい歩き方

 

 

こんにちは、本日は認知症Cafest Online編集スタッフのKがお届けします!

 

先日、セントケア我孫子DSで開催された、おれんじカフェに参加してきました。

その日は「バランスウォーキング教室」~転ばない為の正しい歩き方を学びましょう!~と題して、
NPO法人ウォーキング研究所代表の駒崎先生による運動教室が行われました。20名ほど参加されていました。

 

 

最初に先生が正しいウォーキングの姿勢や効果などを話され、
その後実践を行いました。これが思った以上にキツイ!!

 

普段の姿勢の悪さや歩き方に癖があることに気づかされました。
歩く際の目線や姿勢、足の運び方など、全てを1から学び直しました。

 

1時間ほどのウォーキング教室でしたが、途中から体中が熱くなるぐらい汗をかきました。

最近では歩行と認知症の関係性について様々な所で研究が進められている中、
こうして正しい姿勢でしっかり歩くことを伝えていき、転倒予防、認知症予防に繋げる活動をされているのは素晴らしい取り組みだと思いました。

 

この取り組みに関して、今後も追っていきたいと思います。