Site icon 認知症 Cafést online

認知症と加齢性難聴について

"Deaf, deafened by loud music, or eavesdropping, these five young people cup their hands over their ears to try and hear. Isolated on white."

 

こんにちは。
認知症Cafést編集員のクロです。

 

12月も半分を過ぎ、平成最後のクリスマスを目前に先週末にはインフルエンザの流行も発表されましたね。
予防接種をされていない方はいち早く接種された方がいいかもしれませんね。

認知症と加齢性難聴について

本日は認知症と加齢性難聴についてご紹介します。

 

加齢性難聴と聞くと、高齢になってから発症するものだと考えてしまいがちですが、実は20代から始まっているとも言われ、40代から徐々に低下すると言われているそうです。

 

加齢性難聴は、老化に伴い少しずつ進行するため気が付きにくいのが特徴になるそうです。
日常生活の中でテレビの音量のボリュームを上げるなど、テレビの音が大きいと言われるのは一つのサインかもしれません。

 

加齢性難聴によってコミュニケーションの減少などにより、会話によって入ってくる情報が少なくなることで、脳機能の低下に繋がり、うつや認知症に繋がるのではないかと考えられている中、2017年には世界5大医学雑誌といわれる「ランセット」に掲載された論文を分析・評価する専門家組織である、ランセット国際委員会は「難聴は認知症のもっとも大きな危険因子」と発表しているようです。

 

加齢性難聴は治すことはできませんが、補聴器を使用するなどで「聞こえ」の機能を失わずに生活の質を保つことで、認知症の予防にも繋げられるのではないでしょうか。

参考

難聴で認知症に?加齢性難聴は早期に対策を(オムロン ヘルスケアのHPより 健康コラム>はじめよう!ヘルシーライフ)

 

 

Exit mobile version