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腰痛予防に関して

Janitor feeling back pain

 

こんにちは、本日は認知症Cafést Online編集スタッフのKがお届けします!

 

本日は、腰痛予防対策に関してお伝えいたします。

 

 

平成25年に厚生労働省の発表によると、ここ10年間の腰痛発生件数が約2.7倍に増加しているとの報告がありました。

介護現場での腰痛発生状況はとても深刻と言えます。
平成23年に発生した休業4日以上の腰痛に関して、保健衛生業(社会福祉施設、医療保健業、その他の保健衛生業)は全体の26.6%にもなることが分かります。

特に、社会福祉施設での腰痛発生の主な原因としては、入浴介助時、移乗介護時が挙げられるそうです。

腰痛に関しての問題は施設に限らず、ご自宅で介護をされているご家族、介護スタッフなども多くみられます。

 

海外では、介助を行う際に持ち上げを禁止するような施策も多く行われており、
移乗・移動分野の機器がたくさん開発されてきています。

日本国内でも、腰痛予防に関しての取り組みが少しずつ進められており、
介護現場での移乗・移動機器の導入なども広がりを見せています。
腰痛予防の取り組みを進めることは、介護に携わるスタッフの離職予防にも繋がります。

介護する側が体を壊さない様な仕組みづくりを行う事をみんなで考えていく事が重要です。

今後も、この取り組みに関して追っていきたいと思います。

 

 

 

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