あけましておめでとうございます。
本日は認知症Cafést Online編集スタッフのKが、2019年初めてのEditor‘s Tweetをお届けします!
認知症と嗅覚について
先日のテレビで、岐阜県にある『おくむらmemoryクリニック』の奥村歩先生が、アルツハイマー型認知症と嗅覚について話をしていました。
先生曰く、「アルツハイマー型認知症の方はにおいに疎くなり、玉ねぎやニンニクなどの嫌なにおいが分からなくなる。
」との事でした。
認知症と嗅覚に関しての研究は以前から行われており、米のシカゴにあるラッシュ大学医療センターでは、日常的なにおいの識別とアルツハイマーの初期症状に関して発表が行われるなど認知機能の低下とにおいについての研究も進められています。日本でも研究は進められています。
今後は、認知症の早期発見だけではなく、認知症予防にも深い関わりのある嗅覚に関しての取り組みにも注目していきたいと思います。