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コロナ感染拡大下での宮城県の取り組みー高齢者施設の借り上げー

 

本日は認知症Cafést Online編集スタッフのKが、Editor‘s Tweetをお届けします!

宮城県が仙台の高齢者施設を借り上げ

昨日、宮城県が仙台市内の高齢者施設の一部借り上げを行い、そこで介護の必要な無症状者(新型コロナウィルス感染者)を受け入れ、療養を行うとのニュースを目にしました。

 

これは認知症で食事の介助などが必要なため、ホテル療養に移行できない高齢の感染者がいることを受けたものです。宮城県は、仙台市内の介護老人福祉施設1か所のうち一部を借り上げ、こうした高齢の感染者の療養先とします。

出典:宮城県が高齢者施設借り上げ 介護必要な感染者向け|tbc東北放送 2021/2/3

 

コロナウィルスの収束の気配が見えない状況下で

コロナウイルスの感染拡大に伴い、地域の病院や民間のホテルなどのキャパシティも限界を迎え、施設で感染をしてしまってもどこにも受け入れ先がない状況が散見されています。

 

 

無症状の感染者で、認知症などで介護が必要な方は、たとえ民間のホテルが空いていたとしても、そこでの療養が難しい状況にあります。
そこで、今回の宮城県は、仙台市内の介護老人福祉施設(特別養護老人ホームのことですね)の一部借り上げを行い、介護士や看護師の確保が出来次第、感染者の受け入れを行うそうです。

 

まだまだ、コロナウイルスの収束の気配が見えない状況下で、医療現場、介護現場のスタッフが日々、懸命に踏ん張っています。
このような取り組みにより、負担が分散されて、それぞれの現場で、少しでも負担軽減に繋がることを願っています。

 

 

 

 

 

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