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映画監督が語る認知症介護のコツ

Senior woman with caregiver in the park

 

 

こんにちは、認知症Cafést Online編集スタッフのSです。

 

先日、ドキュメンタリー映画
『毎日がアルツハイマー ザ・ファイナル 〜最期に死ぬ時。』を見てきました。

 

 

以前、認知症の母の介護を題材とした小説について記事を書きましたが、
この映画は60歳前後の映画監督(関口祐加監督)による
認知症の母(関口監督の実母)の介護についてのドキュメンタリー映画です。

 

 

 

それに合わせて、関口監督が語る認知症介護の重要なポイントについての記事も読みました。

 

これに気づくだけで辛さが違う! 介護に重要な2つのポイント 『毎日がアルツハイマー ザ・ファイナル』

 

ここでは認知症介護の重要なポイントとして2点挙げられています。

 

1点目は距離感を保つこと。
家族として入り込み過ぎず、客観的に見ること。

 

2点目はあくまで主役は当事者ということ。
関口監督は(認知症の)母が混乱して不安に思ってしまうことの方が、
私の心の痛みよりもずっと重要
と語っています。

 

 

 

 

認知症の母にとってと、介護する家族にとっての視点を区別して捉え、
介護サービスも利用しながら、それぞれにとってのハッピーのバランスを目指すことが目標になるでしょう。

 

そして、そのバランスのカタチはおのおのの介護家族の状況や家族間の関係性によって変わってくることでしょう。
それぞれの家族が探り出していくそのカタチをここでも取り上げ、伝えていければと思います。

 

 

 

 

 

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