Site icon 認知症 Cafést online

認知症の危険度ナンバーワンは教師?

 

 

 

こんにちは、本日は認知症Cafést Online編集スタッフのMがお届けします。

 

医者の間では常識だった…大調査「かかりやすい病気」は職業で決まる/a>という記事を目にしました。

 

この記事では、湘南長寿園病院院長のフレディ松川氏が以下のような解説をしています。

 

「認知症の相談に来る患者さんの現役時代の職業で圧倒的に多かったのが教師地方公務員であり、
これらに共通しているのが、同じ仕事の繰り返しが多いということ。」

 

また、別のドクターは教師という職業のストレスの多さを指摘しています。

 

認知症になる原因に『ストレス』があり、教師は極度のストレスがかかる生活を送っている。
保護者に突き上げられ、日常の授業に加えて部活動も押し付けられる。極度のストレスが長期にわたって
かかり続けた末に、定年になると燃え尽きてしまい、認知症を発症する。」

 

いずれにせよ、認知症の根治薬は未だ開発されていない現在においては、
先ずは認知症に関することに関心を持つこと、「知る」ことが大切だと思っています。
認知症のこと、MCIのこと、認知機能低下のリスク要因はどんなものがあるのか、
日常生活ではどんなところに気を付ければよいのか・・・等。

 

 

今回の記事のように、職業による認知症罹患率の差があるというのであれば、
そのような職業の方には特に認知症に関心を持ってもらい、認知機能低下のリスク要因を知ってもらい、
少しの行動変容に繋げることができれば未来は大きく変わってくるかなとも思っています。

 

 

 

Exit mobile version