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認知症と歩幅

Man in business outside the office building in downtown Tokyo financial district waiting for a meeting in Tokyo, Japan. He's walking with suit and suitcase to the office. Waiting colleagues and having phone call and text messages on the sidewalk, while looking for car pooling.

 

こんにちは、認知症Cafést Online編集スタッフのUです。

 

歩行と健康寿命の関係を示した研究結果が国内外で報告され、エビデンス(科学的根拠)が蓄積されてきたといいます。

歩幅と横断歩道

そこで、重要なのは「歩調(歩くテンポ)」より「歩幅」だそうです。

 

目安は「横断歩道を渡るときに、白線を踏まずにまたぐことができていたら、合格点。横断歩道の白線は約45センチ幅でひかれています。足の大きさを考えると、つま先が白線上にあって、次の一歩のかかとが白線を越えていれば歩幅を約65~73センチになります」とのこと。

歩くという動作と脳の処理

歩くという動作は単純そうですが、実は脳では複雑な処理が行われています。目や足から伝わる情報を脳は瞬時に処理し、次の一歩を踏み出すように筋肉に指令を出します。このとき、障害物や路面の状態、体のバランスに応じた適切な歩幅になるように計算しています。歩行動作は、複雑な脳の情報処理や神経伝達が必要とされる動作だからだそうです。

 

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