こんにちは、本日は認知症Cafest Online編集スタッフのKがお届けします!
先日、テレビで『深煎りコーヒーが認知症予防に繋がる』とのニュースを見ました。
カナダ・トロントの研究チームが深煎りコーヒーがアルツハイマー病やパーキンソン病の予防に効果が期待できるとの発表をしたそうです。
以前のCafestでの記事でもコーヒーが認知症予防に繋がるとの記事を書いていますので、そちらの記事もどうぞ!
コーヒーを焙煎していく過程で生成される苦み成分が病の原因となるタンパク質の生成を抑制するとの事で、焙煎すればするほど予防効果が高まると発表しています。
この研究は初歩的な段階であって、あくまで予防効果が期待できるレベルで完全な治療法ではないとしています。
同じコーヒーと認知症予防関係の取り組みとして、去年、インディアナ大学の研究でカフェインを含む24種類の化合物が認知症から守るために脳の酵素を増強する可能性があるとの発表を行っており、認知症予防と食(飲み物)に関しての研究も世界各国で行われています。
こういった研究が更に進められ、認知症予防に繋がる成果が出ることを期待したいです。
今後も『認知症と食』に注視していきたいと思います。