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脳に良いとされている食材についてー『主治医の見つかる診療所』からー

 

 

本日は認知症Cafést Online編集スタッフのKが、Editor‘s Tweetをお届けします!

蛭子さんの認知症改善プロジェクト

昨日放送された『主治医の見つかる診療所』(テレビ東京)で、脳を活性化するためのポイントが紹介されていました。認知症と診断されたタレントの蛭子能収さんが認知症の進行を緩やかにする為に、様々な体験をしていくものでした。

関連URL

認知症と診断された蛭子能収「いつまでも働いてお金を稼ぎたい…」進行を抑えて症状を改善するべく<認知症改善プロジェクト>がスタート!|テレ東プラス 2020.9.30

脳を活性化させるポイント

非日常的な体験をすることで、脳が活性化される(ドーパミンが出て良い刺激となる)ことや、料理をすることで脳をフル活用することなど。

料理は調理工程を考えたり、味付けを行ったり、盛り付けを考えたりと様々な工程が混じっているため、脳にとって刺激となるようです。

脳に良いとされている食材について

また、脳に良いとされている食材も紹介されていました。

鶏肉やホタテ

鶏肉やホタテはプラズマローゲンが含まれており、記憶力の一部を維持できるとの研究もあります。このプラズマローゲンはアルツハイマー型認知症の原因の一つであるアミロイドβタンパク質の蓄積を抑制する作用があるとされています。
ホタテにはEPADHAも入っているとのことで、亜麻仁オイルなどで調理するのも良いですね!

ホタテや亜麻仁オイルについての補足(オメガ3脂肪酸)

ちなみに、EPAやDHAオメガ3脂肪酸に分類されます。亜麻仁オイルはα-リノレン酸という別のオメガ3脂肪酸が多く含まれています。

パプリカ、カボチャ、ナス

その他にも、パプリカ(ベータカロテン)カボチャ(ビタミンE)も良いとされています。

番組では、ナスもコリンエステルを含んで認知症予防効果が期待できる食材として紹介されています。現段階ではナスの認知症予防効果のエビデンスとしては弱いですが、これから研究が進み、予防効果につながると期待します。

日々の微細な変化に気付いていくことが重要

このように、日常生活での認知症予防に向けた食材などがたくさん紹介されていますが、やはり(認知機能の)日々の微細な変化に気づいていくことが重要ですね。

 

カフェストの記事でも何度か紹介しております、あたまの健康チェック®では、認知機能の変化を簡単にかつ高精度に確認することができるものとなっているので、気になる方は併せて見てみてください!

 

 

 

 

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