Site icon 認知症 Cafést online

元気と癒しを届ける!コミュニケーションパートナー

 

自分の家族には、いつまでも元気でいて欲しいものですよね。でも、年齢を重ねるにつれて、周囲とのコミュニケーションの機会が減り、元気がないように見えたり、寂しそうにしていたりする場面を見かけることはないでしょうか?
コミュニケーションによる効果は、発話量の増加や認知症予防、ストレス発散など、計り知れません。そこで、今回は、コミュニケーションを通じて元気と癒しをお届けする、介護ロボットをご紹介します。

 

いっしょに笑おう!うなずきかぼちゃん

 

話しかけると、言葉が途切れたことを認識しタイミングよくうなずきながらコミュニケーションをとります。
話しかける声や各種のセンサー・スイッチに反応して様々なおしゃべりをします。
季節や時間に合わせたおしゃべりや季節の歌で、季節感や時間を感じ取れます。

 

また、大阪市立大学大学院と共同で、一人暮らしの女性高齢者を対象に、2か月間うなずきかぼちゃんと生活を共にする実証試験を行った結果、
かぼちゃんと生活した2か月後には

  1. 認知機能検査(MMSE)のスコアが約1.5ポイント増加
    ※MMSE(Mini-Mental State Examination):国際的に最も広く用いられている認知機能検査。
    見当識、記憶力、計算力、言語的能力、図形的能力(空間認知)などを評価するテストです。
  2. 唾液コルチゾール値が低下
    ※唾液コルチゾール値:ストレスの程度を評価する値

という結果が得られたようです。

 

元気と癒しを届けるのみならず、認知機能の改善やストレス軽減にも効果を発揮するかぼちゃん。他にも様々な可能性を秘めていそうですね。
高齢の方にとって、子ども姿のかぼちゃんはお孫さんのように感じられるかもしれません。
きっと良いパートナーになってくれることでしょう。

 

 

かわいい「うなずきかぼちゃん」を見てみたい!と思った方は、ピップRT㈱のホームページへ↓↓↓

 

<参照元>

ピップRT株式会社 いっしょに笑おう!うなずきかぼちゃん

 

Exit mobile version