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技能実習生が運んでくれた新しい風

 

こんにちは、編集スタッフの mimi です!

 

先日ご紹介したミャンマーからの技能実習生たちが、弊社内千葉、神奈川、東京のグループホームの一部で実際に働き始めました。
2か月かけて全員にお会いしている最中ですが、お客様にもスタッフさんにも素晴らしい影響があるようです。

笑顔の力がすばらしい!

彼女たちはとにかく、常にニコニコしていて、見ているだけで元気になります!

お客様もつられてニコニコしたり、ゆったりと会話される姿が見られ、いつも以上に和やかな雰囲気ができていました。

とても意欲的!

ある施設では、お客様の顔写真と名前を一覧にして実習生さんにお渡ししたら、一晩で覚えてきたそう。日本人でも難しいことに、自ら意欲的に取り組まれます。 

日本語の習得、マナー、介護技術、日本での生活・・・公私ともに覚えることが沢山あるのに前向きに吸収していく姿が、日本人スタッフにもよい刺激となっています。

 

国際交流~多様性への理解力が高まる

ある施設では、こちらが日本語や日本文化を教えるだけではなく、逆にミャンマー語を教えてもらう、ミャンマーの食など文化を教えてもらう、ということを積極的にされていました

「教えてあげる/教えてもらう」という一方的な上下関係ではなく、一緒に働く仲間として。文化言語の違いを超えて人類の多様性を受け入れる、とても貴重な機会になっています。

 

ある一つの多様性を受け入れるという経験で、人間の器が大きくなり、異なる多様性~認知症を罹患したお客様のことを受け入れる素地ができるという好循環を生み出します。

今スタッフ一人一人が経験していることが、これからの日本をより温かく豊かなものにしてくれると感じました。

 

まとめ

技能実習生の受け入れ前は、初めての経験にソワソワしていた(私含む)日本人スタッフたち。実際に来てくれてからは、彼女たちの生き方に感動し、感謝し、共に楽しく働いています。

介護現場に、新しい素敵な風が吹いています。

 

 

 

 

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