高齢者の難聴の心身健康へのリスク

2019/02/15
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こんにちは。
認知症Cafést編集員のクロです。

認知症と難聴について

本日は認知症と難聴についてご紹介していきます。

 

難聴は年齢があがるにつれて発症しやすくなるそうで、一般的には加齢性難聴と言われており、「年齢以外に原因がないもの」とされているようです。そのため、年齢があがるにつれ、誰でもかかる可能性はあり、難聴を放置してしまうと心身の健康リスクを高めてしまうようです。

 

2017年の「国際アルツハイマー病会議」では「認知症リスクの約35%が予防・対策できるものであり、そのなかでも難聴は最大のリスク因子である」という注目すべき研究結果が発表されたそうです。

高齢者の難聴の心身健康へのリスク

また、201811月には、「高齢者の難聴を治療せずに放置すると、うつ病や認知症、さらには転倒の危険性が高まり、医療費の増大をもたらす恐れがある」ことを示す2本の論文が、「JAMA Otolaryngology-Head and Neck Surgery」のオンライン版で発表され話題を呼んだそうです。

難聴になりにくくするために

難聴になりにくくするためにも、できる対策は行っていきたいと思いますね。
まずは簡単に取り組めることでは「大きな音を避ける」ではないでしょうか。

数値的には85デシベル(走行中の電車内、直近での救急車のサイレン、パチンコ店内で約80デシベル、カラオケ音や直近での犬の鳴き声が約90デシベル)を超える音がする場所を避けることが重要です。

注:参考1(後述)のwebページからの引用です。

 

また、耳に異常を感じたらすぐに耳鼻科を受診することも大切になってきますね。

 

 

 

 

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