認知症と水分不足の関係について

2018/08/14
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こんにちは。 認知症Cafést編集員のクロです。

 

 

本日は認知症と水分不足の関係についてご紹介いたします。

 

 

 

皆様ご存知の通り、人間の身体の多くは水分で構成されています。

 

子供から成人、高齢者の分類で分けるとそれぞれ体組成の水分量が異なり、年を重ねるごとに身体の水分量は減少していきます。特に高齢者になると感覚機能が低下するため、たとえ身体が水分を欲していても、のどの渇きを感じにくくなり、積極的に水分摂取をすることができず、 全体としての水分量が減少し「脱水傾向」になってしまいます。

 

 

年齢を重ねるごとに筋力量も低下するため水分不足になりやすいと考えられているようです。

 

※特に今年は熱中症搬送者数が多いといわれていますが、エアコンを使用せず、熱中症になってしまった方も多いようです。

 

 

私たちは生きている限り汗・尿・排便などで毎日代謝しているため、その分の補給は欠かせません。身体の水分量が1%低下することで、「意識障害」を引き起こしてしまうようです。

 

そしてその状態が継続してしまうことにより、時間をかけて認知症になってしまうようなので、季節に関わらず注意は必要になりますね。

 

 

人は激しい運動をしていなくても生きているだけで多くの水分が身体から出ているので、 定期的な水分摂取の重要性を認識して頂けるきっかけになればいいなと思います。

 

 

 

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