認知症と糖尿病の関係
2021/02/26
こんにちは。“カフェストの月末の男”こと、編集スタッフのマツです。
昨年の健康診断で…
弊社では毎年2月に健康診断が行われるのですが、実は昨年の健康診断で“糖尿病の再検査”と言われてしまいました。
そしてその後のコロナ禍で病院を受診することもためらっていたのですが、数か月前に覚悟を決めて、現在服薬治療を続けています。
そんなこともあって、認知症と糖尿病の関係について調べてみました。
認知症と糖尿病の関係
今回参考にしたサイトの記事で印象的だったのは以下の3点です。
- 糖尿病の方はそうでない方と比べて、アルツハイマー型認知症に約1.5倍、脳血管性認知症に約2.5倍なりやすい
- 糖尿病治療の副作用で重症な低血糖が起きると、認知症を引き起こすリスクが高くなる
- 認知機能が低下すると糖尿病薬の内服や注射、食事や運動の管理がうまくできなくなり、糖尿病の悪化につながることがある
調べてみると認知症と糖尿病というのは、互いに手を取って負のスパイラルへと陥りやすいダンスパートナーのような関係なんですね。
私たちはとかく、「認知症を直接予防するためには…」という文脈で考えがちですよね。しかし、さまざまな病気が密接に関係しているという視点に立てば、これからは、「最終的に認知症を予防するためには何をすべき(あるいはすべきでないか)」という文脈で考える必要があるな、と感じました。