脳トレ専門ゲームより体感型ゲームの方が脳に効く! 認知力テスト日韓対決は任天堂Wiiに軍配

2018/06/22
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こんにちは、認知症Cafest Online編集スタッフのHです。

 

前回「VRで認知症予防が可能に?」というテーマで、VRを活用したコンテンツが認知症予防に効くという海外(英国)での事例研究を取り上げました。

 

Virtual Reality Delivers Real-World Benefits to Dementia Patients

バーチャルリアリティは、認知症患者に現実世界における利益をもたらす

 

今日は、「ゲームが盛んなアジア各国でのゲームと脳に関する研究はどうなんだろう?」ということで、いろいろ探してみたところ、韓国での研究についての記事がありましたのでこちらをご報告したいと思います。

この研究は、ファミコンやプレステといった昔ながらのコンソールゲームとVRとの中間という位置づけの体感型ゲームである「任天堂Wii」が認知症に及ぼす好影響についてのお話です。

 

脳トレ専門より遊びゲームの方が効く! 認知力テスト日韓対決は任天堂に軍配。

 

 

韓国ヨンセ(延世)大学の研究チームが、国際リハビリ専門誌「Clinical Rehabilitation」(電子版)の2017年7月20日号に発表した「韓国の大手企業の脳トレゲームと日本の任天堂Wiiのゲームを比較しての結果」は、最初から認知機能向上をうたう「CoTras」というゲームで真面目に脳トレに取り組むより、戦闘・冒険・ファンタジーなど様々な分野のゲームがある「Wii」を楽しんだ方が、認知症の予防には効果があるらしいとのこと。
それじゃ一体脳トレゲームの存在って?いう話ではあったりもするんですが、こちらはあくまでも一研究報告の結果ということで。。。

少し古い任天堂Wiiではなく最新型のSwitchではどうなんだろう?ということで、これから早速Switchを買いに量販店に行きたいと思います。あくまでも研究目的ということで。。。

 

 

 

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