ベッドが車いすに!?寝たきりの方でもメリハリのある生活を

2018/05/07
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要介護度が高くなりベッド上での生活が多くなるにつれ、周囲とのコミュニケーションが減ってしまったり、メリハリのない生活になりがちです。また、移乗介助にあたる方の心身にかかる負担感も増加していくことが考えられます。このような問題を解決すべく、今回は、ベッドと車いすを融合した新発想のロボットをご紹介致します。

 

離床アシストロボットリショーネPlus

  • 電動ケアベッドと電動リクライニング車いすが融合した新発想ロボット
  • 重介護度の方の離床促進、介護スタッフの負担軽減
  • 移乗介助効率UP スタッフ工数 半減(2人⇒1人),移乗介助時間 59%低減・ケアスタッフの負担が大幅改善 身体負担・心理負担80%以上低減
  • ご利用者の生活範囲拡大でQOLが向上

 

(ご家族の声)

  • 表情がよくなり、発語がみられるなど活気が以前より増した気がする。
  • 部屋から出て食事やイベントに参加することで生き生きと体を動かすようになった。

 

筆者もリショーネPlusを体験したことがあるのですが、寝ている状態からリクライニング、座った状態になるまで、全く負担なく体勢を変えることができました。これなら、寝たきりの高齢者であってもラクに移動することができ、メリハリのある生活ができそうです。また、介護者も無理な体勢を取らずに移動介助ができるため、腰痛予防も期待できます。
介護ロボットを上手く活用することで、いつまでもその人らしい生活を送ることができる介護を実践していきたいですね。

 

<参照>

パナソニックエイジフリー株式会社
↑ 詳しい製品情報はこちらのHPをご覧ください。

 

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