気持ちに寄り添う排泄ケア|ベッドサイド水洗トイレ

2018/04/04
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※「介護保険 特定福祉用具購入」対象(腰掛け便座)

 

トイレまで移動しなくても、寝室などで排泄ができる「ポータブルトイレ」。
自宅のトイレまでの移動が困難な方、歩行が不安定な方などに使用されます。
とても便利なポータブルトイレですが、多くの場合は介護者が排泄後の処理を行います。そのため、介護者の負担に加えて、介護される方の羞恥心などにつながる恐れもあります。
そこで、今回ご紹介するのは、水洗なのに持ち運べてしまうトイレ
これまでのポータブルトイレでは改善できなかった課題を解決してくれることが期待されます。

 

ベッドサイド水洗トイレ

 

TOTOの「ベッドサイド水洗トイレ」は、 ベッドのそばに設置できるトイレです。

 

家族や介助者に対する気遣いを軽減:人の手を借りずに用が足せるため、誰にも気がねがいりません。

 

ポータブルトイレのバケツによる排せつ物処理が不要:水洗トイレなので、使用後の後始末が不要です。においが残りにくく、脱臭機能も付いています。

 

移動負荷の軽減:ベッドのすぐそばに設置できるため、ご本人もラクに移動できます。

 

ADL低下防止:「自力でトイレをしたい」といった前向きな気持ちになり、日常生活動作(ADL)の維持・向上が期待されます。

 

介助の負担緩和:トイレの移動など、介助者の負担が緩和されます。

 

 

また、「ベッドサイド水洗トイレ」本体うしろにはキャスターが付いていることと、電源コード・給水・排水ホースが2.5mもあるということで、ちょっとした移動も自由自在!後付け工事が簡単にできるというのも魅力です。
夜間を含めた毎日のトイレ付き添いによる負担感、また、日々の転倒への不安感。
ご本人はもちろん、介護者も含めて、心身の負担を軽減してくれそうな商品ですね。

 

排泄は非常にデリケートな行為です。そんな排泄に関わるケアだからこそ、福祉用具をうまく活用してみたらいかがでしょうか?
介護される方の気持ちに寄り添ったケアに、一歩近づくことができるかもしれません。

 

 

<参照元>

TOTO株式会社

 

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