ポータブルトイレ、どう選ぶ?
2018/04/23
前回の記事でベッドサイド水洗トイレ(TOTO)をご紹介しましたが、実は他にもいろいろと出てきているポータブルトイレ。
選ぶポイントとして、トイレ自体の移動がラクにできる方がよいか、住まい(戸建かマンションか)によって選べる機種が変わってくるのか、はたまた、コスト重視なのか、ご家庭によってさまざまですよね。
今回は前回ご紹介しきれなかった、便利なポータブルトイレをご紹介します。
流せるポータくん3号
介護保険対象
水洗ポンプをレンタルできるので、導入費用が安くなり、気になるメンテナンス費用も無料、かつ、不要となった後の無料引取りサービスもあるそうです。
ポータブルトイレとしては導入費が安価にすむ、というのが魅力的ですね。
重量26㎏で、キャスター付きのため、室内のちょっとしたトイレ移動もラクラク!
因みに、お家の雰囲気に合わせた家具調のポータブルトイレ「ポータくん2号」もあるそうです。
ホームページに、排水テストの動画が載っているのですが、「皮付きバナナ」をそのまま流したときの排水力の強さにはびっくりしました。
どこでも寄っトイレ
介護保険対象
こちらは「設置場所を選ばない」ポータブルトイレ。
つまり、戸建でもマンションでもOK!排水圧送ポンプを近くの配管につなぐだけなので、どんな家屋条件でも設置可能なのだそうです。
最近はマンション暮らしの方も増えてきましたので、そんなご家族にピッタリですね。
他機種に比べ、重量50.88㎏と重いため、頻繁にトイレの場所を移動したい…という方には不向きかもしれませんが、ポータブルトイレとしては低価格になるため、そちらも魅力的です。
何をポイントに選ぶか迷ってしまいますが、ご本人の普段の暮らしぶりを、一緒に見守るご家族と一緒に考えながら、選んでみてはいかがでしょうか?介護保険の適用範囲も個人差がありますので、一度、市区町村の窓口、または、地域包括支援センターへ相談されてみてもいいかもしれません。