リコード法はDESSティニー!?―英語の頭文字の意味は?―
2018/09/21
こんにちは、認知症Cafést編集スタッフのSがお届けします。
前回のツイート(タイトル「dementia」)ではCafést編集スタッフUが
英語での表現について書いていましたね。
編集スタッフがよくランチで利用する食堂で、メニューには英訳がついていて、普段は目に留まらないですが、
ふと見かけた言葉が“yellowtail”。
黄色の尾!何ぞやと思うのですが、メニューは「ブリカツ丼」でして、つまり、「ブリ」の英訳でした。
英語の世界も覗いてみると、興味深いと感じることがきっとたくさん潜んでいるのでしょう。
今月はアメリカ発のアルツハイマー病予防法であるリコード法が勧める食事や食生活についてご紹介しました。
こちらです。↓↓↓
アルツハイマー病予防法として重要なのは食事だけではありません。
リコード法の開発者プレデセン氏は効果のある予防法の組み合わせとしてDESSと言っています。
- D―diet(食事)
- E―exercise(運動)
- S―sleep(睡眠)
- S―stress reduction(ストレスの軽減)
そして、
どれも認知機能の健康に非常に重要なため、簡単なサプリメントや、最後の手段となる薬剤とともに
「DESSティニー(運命)」と呼んでもいいくらいだ。
(翻訳本『アルツハイマー病 真実と終焉』からの引用です。)
と言っています。
デスティニーと言えばdestiny。訳は「運命」です。
上記の引用ではDESSティニーを英語destinyと掛けているのですね。
記事ではD(食事)を取り上げました。
それに加え、コンビネーションの残り―E(運動)、S(睡眠)、S(ストレスの軽減)―についても
意識していただければと思います。