バレンタインデーにはハイカカオチョコを♡
2020/02/14
こんにちは、編集スタッフのmimiです。
本日は2月14日、バレンタインデーにちなんだ記事をお届けします。
チョコレートの認知機能への効果については海外の研究結果が多く発表されていましたが、近年日本の研究も複数発表されています。
注:画像はistockから
チョコレートの摂取により、BDNFが増える!
・チョコレートの摂取により、アルツハイマー型認知症や記憶・学習などの認知機能と関連性が報告されているBDNF(Brain-derived neurotrophic factor)が増えることがわかりました。
・BDNFは脳由来神経栄養因子と呼ばれるタンパク質の一種で、神経細胞の発生や成長、維持や再生を促してくれます。脳内で記憶を司る「海馬」に多く含まれていて、そこで神経細胞の動きを活発化させることが期待されています。そのことから、“脳の栄養”と呼ばれることもあります。
・BDNFを制限すると、記憶や学習能力が低下します。加齢に伴って減少し、うつ病やアルツハイマー型認知症との関連性も指摘されているそうです。
こちらの研究は、日本(アジア)初の大規模調査で、347人もの方に4週間、1日あたりハイカカオチョコ(カカオ70%以上)を25g、複数回に分けて摂取して頂いた結果、BDNFの数値が有意に上昇したそうです。
※ 個包装のチョコ1枚約5gなので、5枚で約25g
別の研究では、チョコレート摂取終了後も認知機能が維持されるという結果も!
引用元HP:毎日ダークチョコで認知機能が向上、ホワイトチョコでは効果なし | DIAMOND online
こちらの研究でも、ダークまたはホワイトチョコレートを1日あたり約25g摂取したということ。チョコの種類(ダークとホワイト)で違いが出ているので、チョコレートを選ぶ際は気を付けたい点です。
ちなみにホワイトチョコは、カカオ豆をココアバターとココアパウダーに分離し、ココアパウダーを除いたもの(後注1)。
こちらの研究で着目されているのはココアパウダーに含まれるフラボノイドとメチルキサンチンの効果ですが、同様にさまざまな健康への効果が知られているカカオポリフェノールもココアパウダーに含まれているので(注:従って、ココアパウダーを除いたホワイトチョコレートにはカカオポリフェノールが含まれない)、健康増進を目的に選ぶのであればダークチョコレートのほうがおすすめです。
まとめ
さらに、チョコレートに含まれるポリフェノールやプロテインの効果は、腸(お通じ)への効果、血液と血管(動脈硬化)への効果、美容への効果など盛りだくさんだそう。
バレンタインにはぜひ、ハイカカオのチョコレートを選んでみてください♡