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2024年1月15日(月曜日)10:00~23:59まで
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今回は認知症Cafest Online編集スタッフのOAが、Editor‘s Tweetをお届けします!
新語・流行語大賞2023に「ChatGPT」や「生成系AI」がノミネートされたように、今年は「AI」が一般的に広く知られるようになりました。
NHKの健康番組を観ていたところ、一関工業高等専門学校の学生が立ち上げた学生ベンチャー企業(磐井AI株式会社)でスマフォを用いて歩行の様子をセンシングし、AI解析により軽度認知障害(MCI)を手軽に推定する『D-walk』の実証実験が紹介されていました。
認知症は発見が早ければ早いほど治療効果が高いと言われています。
学生ベンチャー企業のHPを拝見すると、認知症早期発見だけでなく、日常的な歩行モニタリングをすることで歩く習慣作りにつながることまで期待できるとのことです。
番組を観て、介護福祉系の専門生ではなく、また学生自身が介護のようなサービスを提供するのでもなく、高専の学生が介護の問題にシステム化で取り組んでいることに、同じ介護業界でシステムに携わる者として喜びを感じたとともに、NHKの真面目な健康番組で紹介できるレベルの製品になっていることは、学生の「柔軟な発想力」はもちろんのこと、ひとえに「AI解析」の急速な発展のおかげかと思いました。
『D-walk』は日本ディープラーニング協会と国立高等専門学校機構が主催(デジタル庁・文部科学省などが後援)するDCON(高専生による事業創出コンテスト)2022で最優秀賞を受賞されています。
DCONのサイトには(学割は効きませんが)大人の方でも受講可能なAI学習、AIプロジェクト推進などの講座や教材の紹介もありますので、本格的に学びたい方は覗いてみてはいかがでしょうか。
なお『D-walk』の精度検証は岩手だけではなく、北千住などでも行ったそうで、今後も広がっていくと思います。こちらに限らず、今後も学生たちが介護のシステム業界にどんな風を吹かせてくれるのか注目していきたいと思います。
<参照元>
会話や歩き方から認知症を早期発見する研究 | NHK健康チャンネル
D-walk — 磐井AI株式会社 (Iwai AI Inc.) (iwai-ai.com)
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