Twendee X (抗酸化配合剤)

 

こんにちは、認知症Cafést Online編集スタッフのUです。
最近気になっているサプリメントの紹介です。

エイジングケアサプリのTwendee X(抗酸化配合剤)

掲題のTwendee X(トゥエンディX)という、日本とドイツの大学の抗酸化研究から生まれたエイジングケアサプリです。

抗酸化配合剤Twendee X(TwX)が、認知症予防効果があると世界で初めて公的学会から認定を受けました

医薬品に要求される安全性試験を行っているサプリメントであり、副作用なく認知症の診断前からの投与が可能です。

今後の新たな認知症治療薬の開発につながることが期待されます。

注:写真はTwendee Xの商品紹介ページ(後述の参考サイトにリンクあり)から

 

 

 

腎臓の機能の指標―アルブミン尿と認知症の関係―

 

昨日、会社で健康診断を受けました。
朝、採尿をして本社へ向かいました。
今回は、尿たんぱく、なかでも、尿内のアルブミンというたんぱく質の量と認知症発症の関係について、記したく思います。

腎臓の機能と尿検査

尿たんぱくは腎臓の機能に関係しています。
以下、詳しくみてみましょう。

アルブミン

アルブミンは血液の中に多く含まれているたんぱく質です。通常は尿には漏れ出ないのですが、腎臓の機能が低下してくると、尿に漏れ出すようになります(下図参照)。

 

腎臓の状態 アルブミンの尿への漏出
正常の腎臓 尿に漏れ出ない
機能が低下した腎臓 尿に漏れ出す

 

クレアチニン

クレアチニンは筋肉内で産生される老廃物です。
クレアチニンは血管内で腎臓まで運ばれ、腎臓で濾過され、腎臓から尿に排出されます。
腎臓の機能が低下すると、尿中に捨てられる量が減り、血液中の濃度が上がります。
よって、尿中のクレアチン量は腎臓の濾過機能の指標となります

アルブミン/クレアチニン―アルブミンの量をクレアチニンの量で割った値―

尿中のアルブミンの量(mg)を尿中のクレアチニンの量(g)で割った値、すなわち、尿中のクレアチニン1gあたり、どのくらいのアルブミンの量(mg)があるかという値が、尿たんぱくの指標として精度が良いようです。

アルブミン尿と認知症発症の関係

尿中のアルブミン量と認知症発症の関連を検討した研究データがあります。
ここで使われている指標が「アルブミン/クレアチニン(mg/g)」です。

方法

・2002年の福岡県久山町の高齢者健診を受診した60歳以上の住民のうち、認知症のない1519人を10年間追跡調査

 

結果

 

・10年の追跡期間中に347人(22.8%)が認知症を発症

・データに基づき、2002年(調査開始時点)の尿中の「アルブミン/クレアチニン」(アルブミン尿量)の大小と、統計的に算出した認知症発症率(対1000人年)は以下の通り。

 

 

 

アルブミン尿量(mg/g) 認知症発症率
<=6.9 19.8
7.0-12.7 20.7
12.8-20.9 30.3
>=30.0 32.5

 

認知症発症率については、一例を挙げて説明しますが、アルブミン尿量が「<=6.9」、すなわち、「(尿中において)クレアチニン1gあたりアルブミンが6.9mg以下」のとき(1000人年あたり)19.8でした。
このことは、この程度(「<=6.9」)のアルブミン尿量である1000人の対象者を1年追跡できれば19.8人発症する程度の発症率と言い換えられます。また、この程度のアルブミン尿量の500人の対象者を2年追跡できれば19.8人発症、同アルブミン尿量の250人の対象者を4年追跡できれば19.8人発症する程度の発症率というように言い換えられます。

 

上記の表より、アルブミン尿量が多ければ、認知症発症率が増すことが確認できます。

データの出典

上記は日本腎臓学会誌に掲載された以下の記事からの引用でした。

高江啓太,永田雅治,小原知之,秦淳,鶴屋和彦,北園孝成,清原裕,二宮利治. 一般住民におけるアルブミン尿と認知症発症の関係:久山町研究. 日本腎臓学会誌583, 263, 2016

慢性腎臓病(CKD)と認知症の関係

アルブミン尿量が多いというのは、腎臓の機能低下を示すと考えられます。

 

157回老年学・老年医学公開講座「腎臓を守って、認知症を予防!めざせ、健康長寿!」講演集では、慢性腎臓病があると心房細動になりやすく、心房細動があると脳梗塞や認知症が起こりやすいという一連の流れがある注:文中のCKDを同義の慢性腎臓病と言い換えました。と述べられています。

 

このことは、腎臓の機能低下や腎臓病と認知症とのつながりを示す一例と言えるのではないかと思います。

 

なお、慢性腎臓病(CKD)の幾つかある定義のうち1つは、「尿検査、画像診断、血液検査、病理などで腎障害の存在が明らかで、アルブミン尿量が30mg以上(クレアチニン1gに対して)である状態が3か月以上継続していること」というものです。

コメント

健康診断の結果で分かるのは、尿たんぱく(蛋白)が「-(陰性)」か「+(陽性)」かということであり、詳しい値が明らかにされるわけではありません。
あまり考えたくないことではありますが、陽性という結果が出た場合は、詳細な検査を受け、前向きに今後の対策を考えていくことになろうかと思います。

 

(文:星野 周也)

 

 

新型コロナウィルス感染症の対応について―高齢者施設の感染管理―

 

はじめに―新型コロナウィルス感染症の発生、拡大を受けて―

新型コロナウィルス感染症の発生、拡大を受けて、弊社でも今週月曜(2月16日)に発信があり、翌日火曜(17日)より時差出勤の励行期間になりました。
毎月ご案内している、「てんのうだいおれんじカフェ」も今月は中止になったと聞きました。

 

内閣官房の新型コロナウィルス感染対策のサイトによれば、2月19日現在、日本国内の感染者数は59、死亡者数1になっています。

 

この状況を受けて、感染症医の高山義浩先生(高山さんのフェイスブックページへのリンク)が「何をすべきか」についてフェイスブックで発信されています。
2月16日11時36分に発信されており、20日の11時時点で1.6万件のシェアがなされております。

 

そこでの文章、図表を自由に使っていいと書かれており、この投稿での高齢者施設の感染管理について記されている部分を中心に先生の議論をご紹介したいと思います。

新型コロナウィルス感染症とは

ウィルス性の風邪の一種です。
発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。
感染から発症までの潜伏期間は1日から12.5日(多くは5日から6日)といわれています。

注:この説明は厚生労働省の「新型コロナウィルス感染症について」というサイト内にあるチラシからの引用です。

 

注:画像はi-stockから

典型的な臨床経過―発症からの流れ―

(注:ここから以下が高山先生の議論です。)

 

 

この図は高山先生が作成されたものです。
新型コロナウィルスに感染・発症したときに、2つのパタンがあると先生は言われています。

 

1つのパタン(「軽症」のパタン)は風邪症状が1週間ぐらい続いて、そのまま軽快するというものです。
軽症のパタンが大半です。

 

もう1つのパタン(「重症化」のパタン)風邪症状が1週間ぐらい続いて、倦怠感と息苦しさが出てくるもの。10日(9.1-12.5日)経ったころに、入院を要するほど重症化します。
高齢者や基礎疾患のある人―糖尿病や高血圧、心臓病など慢性疾患があり、定期の内服薬を要する人―においてこの経過をとる人が多くなります。これらの人々を高山先生はハイリスク者と呼び、重点的・優先的に対応すべきと考えておられます。

高齢者施設(入所施設)の感染管理

高山先生によれば、100人の入所者がいる施設で、新型コロナウィルス感染症がアウトプレイク(集団発生)した場合、30人以上が発症し、数人がお亡くなりになるというイメージになるとのことです。

(注:高齢者施設は要介護高齢者が入所している介護施設を主に念頭に置いてよいと思います。)

感染管理が極めて重要になります。

外から持ち込ませない

 

・流行期は面会はすべて中止

・物品の搬入などは玄関先で行う

 

職員の健康管理

 

・職員も玄関先で手指衛生

・毎朝の検温と症状確認を管理者による指差し確認で行う

・軽微であっても症状を認めたら絶対に休ませる

 

出勤できる職員数が半減することも想定する

 

・現場の判断で場当たり的に仕事をさせない

・優先的に継続させるべき中核業務を決定し、業務のスリム化を図る

 

ハイリスク者が家庭にいる場合の対応

ウィルスを外から持ち込まない

 

・玄関先にアルコールを置いて帰宅時の手指衛生を徹底する
(アルコールが手に入らないなら、おしぼりでもよい。やらないよりいい)

・手指衛生をせずに、ドアノブなどあちこちを触らない

 

同居家族が風邪をひいた場合

 

・ハイリスク者と接触しないように、症状が治まるまでは家庭内で隔離

・風邪をひいている同居家族(以下、「当該同居家族」と略する)が部屋を出るときはマスクを着用させて、アルコールで手指衛生をする

・当該同居家族は部屋の外では余計なものは触らない

・当該同居家族がトイレに行った場合は、触った場所をアルコールを染みこませたペーパータオルで拭う

・当該同居家族はお風呂は最後に入り、バスタオルは絶対に共用しない

 

ハイリスク者の対応

 

・人混みを避け、なるべく自宅で過ごしてもらう

1か月おきの外来受診を3か月おきにしてもらうなど、病院に行く回数を減らす

 

さいごに

皆で一丸となり、感染拡大防止に努めるべき社会状況です。

 

上記―高齢者施設(入所施設)の感染管理―では取り上げなかったですが、デイサービスなどの通所サービスの感染管理についても高山先生は言及されています。
通所サービスでの感染管理の徹底は不可能ではないかと言われています。流行期には通所サービスを休止させて、その分、通所サービスの職員に利用者宅を巡回させたらどうかと提案されています。そして、このようなことが、事業所だけで解決できる問題ではなく、市町村も関わり、話し合いをしながらすすめるべきことと指摘されています。

 

当然のことかもしれませんが、事業所の枠を超えた連携・協力をすべきときという点を改めてここでも確認させていただきたく思います。

 

(文:星野 周也)

 

バレンタインデーにはハイカカオチョコを♡

 

こんにちは、編集スタッフのmimiです。
本日は2月14日、バレンタインデーにちなんだ記事をお届けします。
チョコレートの認知機能への効果については海外の研究結果が多く発表されていましたが、近年日本の研究も複数発表されています。

 

注:画像はistockから

チョコレートの摂取により、BDNFが増える!

 

・チョコレートの摂取により、アルツハイマー型認知症や記憶・学習などの認知機能と関連性が報告されているBDNF(Brain-derived neurotrophic factor)が増えることがわかりました。

 

・BDNFは脳由来神経栄養因子と呼ばれるタンパク質の一種で、神経細胞の発生や成長、維持や再生を促してくれます。脳内で記憶を司る「海馬」に多く含まれていて、そこで神経細胞の動きを活発化させることが期待されています。そのことから、“脳の栄養”と呼ばれることもあります。

 

・BDNFを制限すると、記憶や学習能力が低下します。加齢に伴って減少し、うつ病やアルツハイマー型認知症との関連性も指摘されているそうです。

 

 

こちらの研究は、日本(アジア)初の大規模調査で、347人もの方に4週間、1日あたりハイカカオチョコ(カカオ70%以上)を25g、複数回に分けて摂取して頂いた結果、BDNFの数値が有意に上昇したそうです。

 

 

※ 個包装のチョコ1枚約5gなので、5枚で約25g

 

別の研究では、チョコレート摂取終了後も認知機能が維持されるという結果も!

・ダークチョコレートを毎日食べると、神経成長因子(NGF)という蛋白質が増加し認知機能も向上するという研究結果が報告された。しかもチョコレートの摂取を中止した後もしばらく認知機能が高い状態が維持されるという。ただしホワイトチョコレートにはこの効果はないとのことだ。

 

引用元HP毎日ダークチョコで認知機能が向上、ホワイトチョコでは効果なし | DIAMOND online

こちらの研究でも、ダークまたはホワイトチョコレートを1日あたり約25g摂取したということ。チョコの種類(ダークとホワイト)で違いが出ているので、チョコレートを選ぶ際は気を付けたい点です。

 

ちなみにホワイトチョコは、カカオ豆をココアバターとココアパウダーに分離し、ココアパウダーを除いたもの(後注1)。
こちらの研究で着目されているのはココアパウダーに含まれるフラボノイドとメチルキサンチンの効果ですが、同様にさまざまな健康への効果が知られているカカオポリフェノールもココアパウダーに含まれているので(注:従って、ココアパウダーを除いたホワイトチョコレートにはカカオポリフェノールが含まれない)、健康増進を目的に選ぶのであればダークチョコレートのほうがおすすめです。

 

 

まとめ

さらに、チョコレートに含まれるポリフェノールやプロテインの効果は、腸(お通じ)への効果、血液と血管(動脈硬化)への効果、美容への効果など盛りだくさんだそう。
バレンタインにはぜひ、ハイカカオのチョコレートを選んでみてください♡

 

心房細動と認知症―老年学・老年医学公開講座から―

 

先日(1月29日)、東京の板橋で開催された、157回老年学・老年医学公開講座聴講してきました。
テーマは「腎臓を守って、認知症を予防!めざせ、健康長寿!」でした。

 

今回はこの講座から、「心房細動と認知症」について勉強してきたことを報告します。

心房細動とは?

心房細動とは何かについて、主にこちらのサイトの説明に従って、まず説明します。

参考サイト:心房細動といわれたら – その原因と最新の治療法 – |知っておきたい循環器病あれこれ

 

公益財団法人 循環器病研究振興財団よりこの記事の利用の許諾を得ました。

 

心房細動の簡単な説明

心房細動とは不整脈の1つで、心臓の中の心房という部分が小刻みに動き、けいれんするような病状を指します。

心房とは?

心臓は4つの部屋に分かれ、上の方の二つの部屋を心房、下の二つの部屋を心室といいます。4つの部屋は外側が筋肉でできています。

 

筋肉が収縮すると心臓の中にある血液が心臓の外に出ていくようになっており、心臓は血液を送りだすポンプと言えます。

注:画像はistockから

心臓の血液の流れ

心臓の血液は心房から心室を通って全身へ出てきます。
「心房→心室→全身」というシンプルな図式を思い描けばよいと思います。

 

心房と心室の筋肉が動くのは、心臓に弱い電気が流れるからです。

 

心房は心室の手前にすぎません。それゆえ、仮に心房にけいれんが起き、心房の動きが止まったとしても、心室さえしっかり動いておれば大きな問題はないということです。

心房細動と認知症

(注:ここからが、板橋で聴講してきた講演の内容を踏まえたものです。当日の講演内容に関する講演集も参考にしています。)

 

ある研究では、心房細動があると、ない場合に比べて血管性認知症やアルツハイマー型認知症などあらゆる種類の認知症が増える(統計的に有意差あり)という結果が得られています。
心房細動が認知症の原因になっていることが示唆される結果です。

心房細動と脳梗塞

心房細動が認知症の原因であるという関係性の背後にあると考えられるのが、心房細動と脳梗塞の関係です。

 

心房細動では、心房内で血液が停滞し、血栓(血のかたまり)が生じやすく、その血栓が脳の血管へと流れ着いて、脳の血管が詰まる脳梗塞(「心原性脳塞栓症」)のリスクが高くなっています。
このタイプの脳梗塞では大きな血管が詰まり、重症となるケースが多いと言われています。

 

さらに、心房細動では、脳内の小さな血管が詰まる無症候性脳梗塞も起こりやすくなっています。東京都健康長寿医療センターの病理解剖データでは、心房細動のある80歳ぐらいの人では2/3の人がそれにかかっていることが明らかになっています。心房細動により心拍が乱れ、血圧が変動し、脳の血流が悪くなることが原因と考えられます。

 

つまり、心房細動では、心臓で出来た血栓が脳内の大きな血管を詰まらせる脳梗塞のみならず、脳内の微小な血管が詰まる脳梗塞も起こりやすくなっているということが分かります。

心房細動の治療と認知症

抗血栓療法

さきほど、心臓(心房)内で出来た血栓(血のかたまり)が、脳内の血管を詰まらせる脳梗塞(「心原性脳塞栓症」)について話をしました。

 

これを踏まえ、心房細動では、血栓をできにくくする薬を飲む「抗血栓療法」が行われています。
現在、4種類の飲み薬が使用可能になっています。
プラザキサ(ダビガラトン)、イグザレルト(リバーロサキバン)、エリキュース(アピキサバン)、リクシアナ(エドキサバン)の4種類です。(注:製品名のあとに括弧をつけて一般名を記しています。一例を示すと、プラザキサが製品名、ダビガラトンが一般名です。)

 

これらは2011年以降に使用が可能となった新しい薬です。
従来はワルファリンという飲み薬が使用されていました。これも血栓をできにくくする狙いを持ったものです。その反面、ワルファリンも、新しい薬も、出血(歯ぐきの出血、血痰、鼻血、皮下出血、血尿、血便)しやすくなるなどの副作用があります。

新しい抗血栓療法の認知症予防効果

新しい飲み薬を使用した心房細動の患者と、従来の飲み薬であるワルファリンを使用した心房細動の患者の認知症の発症を比較した研究があり、その研究では、新しい飲み薬を使用していた患者での認知症の発症率は、ワルファリンを服用していた患者の約半分(統計的に有意差あり)でした。

アブレーション治療

心房細動の原因は、心臓内での異常な電気信号の発生です。
アブレーション治療とは、治療用のカテーテルを太ももの付け根から血管を通じて心臓に挿入し、カテーテル先端から高周波電流を流して、異常な電気信号を発生する部位の周囲を焼くことです。これにより、異常な電気信号を発生している部位が隔離され、心臓全体に電気信号が伝わらなくなります。

アブレーション治療の認知症予防効果

アブレーション治療が認知症を予防できるかについてはまだ明らかではないそうです。(注:「明らかではない」とは、編集スタッフの見解になりますが、先ほど、抗血栓療法と認知症の関係について例示したようなデータが得られていないということではないかと思います。)

一方、アブレーション治療を行うことで腎機能の低下が予防できたという研究結果(エビデンス)はあります。

カフェスト編集スタッフによるコメント

心房細動ー父と益子直美さん―

心房細動というテーマは実は関心があります。
父(80歳前後)が心房細動なのです。それで、血栓をできにくくする新しい薬の1つの「プラザキサ」を飲んでいます。

 

それゆえ、アブレーション治療も関心がありました。
元バレーボール日本代表の益子直美さんが心房細動になり、この治療を受けたと、以前、ネット検索(→参考:〔元バレーボール日本代表 益子直美さん】心房細動(3)ストレスの影響大|ヨミドクター 2019年8月31日にて知りました。

アブレーション治療の適用の条件

益子さんと比べれば高齢ではあるが、アブレーション治療を父も受けた方が良いのではないかと思い、講座の会場に入る際に渡される質問用紙に、「アブレーションの適用の条件」に関して記入し、休憩の時間に回収箱に提出しました。そうしましたら、休憩時間が終わった後に、なんとこの私の質問が講座の中で取り上げられ、回答が得られました。(注:講義中に挙手して質問をするというスタイルではありませんでした。)

 

東京都健康長寿医療センターの原田和昌さんが回答をされました。

 

・80歳前後と高齢でも、心臓の画像診断を行い、安全な場所であればアブレーション治療を最近は行っている。ただし、みんなが出来るかというとそうではない。

 

・脈が速い、心不全の症状が強いなどの場合に行うのが原則で、症状が出ていない高齢の人にはやっていない。このように、利益と不利益を見比べて判断する。

 

対話型の質疑応答ではありませんでしたから、この回答に対するさらなる掘り下げはできなかったですが、この説明(や追加での情報収集)を踏まえれば、父の場合、動機や息切れなどの症状が出ていてないと傍(読み:はた)からは見えますので、アブレーションで異常な電気信号の回路を絶ち、心房細動を消失させてしまうことまではしなくてよいという判断になるのではないかと思います。
そうであるならば、心房細動の根治を目指すのではなく、心房細動と適切に付き合いながら生きていく方法を考えるべきという方針になるだろうと思います。
いくらかスッキリしました。

 

(文:星野 周也)

☆☆イベント情報☆☆ やさか町オレンジカフェ(2/21、静岡)

 

こんにちは、認知症Cafést Online編集スタッフのSです。

静岡での認知症関連のイベント情報

今回は静岡で開催される『やさか町オレンジカフェ』のご案内です。
このカフェは認知症の人や介護をするご家族の居場所となるとともに、医療・介護の専門職と、お茶を飲みながらお悩み事などのご相談に応じます。

 

 

やさか町オレンジカフェ

 

開催日
2月21日(金) 13時30分~15時30分
場所
セントケア八坂東 小規模多機能
静岡県静岡市清水区八坂東二丁目7-1
内容
『栄養と健康』と懇談
料金
無料(飲み物付き)
どなたでもお気軽にお立ち寄りください!

問い合わせ先

セントケア八坂東(TEL: 054-371-5960)

 

 

クルミと脂肪酸

 

本日は認知症Cafést Online編集スタッフのKが、Editor‘s Tweetをお届けします!
健康や美容について良いとされているクルミと脂肪酸について改めて整理してみました。

クルミ1個(4g)の栄養

クルミは脂質が約65%と多く含まれていますが、とても栄養価の高い食品として有名です。

クルミ1個(4g)の栄養

 

エネルギー 27kcal

タンパク質 0.58g

脂質 2.75g

炭水化物 0.47g

 

 

クルミは、タンパク質や炭水化物より脂質の割合が多く、ビタミンB6・葉酸・パントテン酸・銅・マンガン・リン・マグネシウム・亜鉛・カリウムなどの栄養成分が含まれています。

 

詳細はこちらです。

クルミと脂肪酸

また、クルミには血液をサラサラにする不飽和脂肪酸が含まれています。
先ほど紹介した通りクルミは脂質が多いですが、その多くは不飽和脂肪酸という良質の脂といわれています。オメガ3、オメガ6など脂肪酸が含まれています。

 

脂肪酸は飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸に分類され、様々な特徴があります。表にまとめてみました。

 

クルミと認知症

海外ではクルミと認知症の研究も進められています。
まだまだ研究段階であり、全ての対象者で効果が見られているというわけではありませんが、これからの研究成果に期待しています。

 

引き続き、Editor’s Tweetで動向をお伝えしていきますので、乞うご期待!!